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中日ドラゴンズ

4.2(FRI)3(SAT)4(SUN)

京セラドーム大阪

2日からの3連戦はホーム開幕カード。京セラDに中日を迎え入れる。阪神の先発は開幕3連勝を飾った時と同じ藤浪、青柳、ガンケル。中日は福谷、柳、小笠原が予定されている。昨季14勝10敗と勝ち越した相手に今季も貯金を積み重ねたいところだ。

初戦は26日のヤクルト戦(神宮)で自身初の開幕投手を務めた藤浪がマウンドに上がる。開幕戦は5回5安打2失点。再三ピンチを背負いながら、粘り強く試合を作った。1日は鳴尾浜で最終調整。「(中日打線は)全体的にいい打者が多いですし、余計な走者をためないことが先決かなと思います。前回は5回で降りてしまったので、(今回は)長いイニングを投げていければ」。前回登板後に課題に挙げた変化球の精度にキーを握る。

藤浪は昨季、中日戦には先発、リリーフと合わせて5試合に登板。被打率1割3厘は球団別で最も低い数字で、相性の良い相手と言える。ただ、要注意なのが4番・ビシエド。昨季は3度対戦して2打数1安打1四球だった。本人が言うように、主砲の前に走者を出さずに勝負を迎えたい。

2戦目の青柳は昨季は中日戦7試合で3勝3敗、防御率3.40。ガンケルは昨季中日戦に4試合で救援登板し、防御率2.08の成績を残した。今季は9回打ち切りとなるため、序盤から飛ばして守護神のスアレスまでつなげるか。ブルペンには岩貞、岩崎ら強力な投手が控えている。12球団屈指の投手力が矢野阪神の大きな強みだ。

打線ではドラフト1位の怪物ルーキー・佐藤輝の応援歌が初披露される。球団新人では16年の髙山俊以来、5年ぶりに開幕前に応援歌が準備された。ドラフト制後(66年以降)では新人史上初のオープン戦本塁打王に輝いた実績が評価され、ホーム開幕戦から球場内のスピーカーから音源が流れる。「明るい印象のかっこいいメロディーだと思いますし、歌詞にも『輝け』と入れてくれて、いい応援歌だと思います」と本人も気に入っており、ビジターにはなかった雰囲気が背番号8を後押しする。

スケジュール

4/2 4/3 4/4
京セラD
神-中
18:00開始
京セラD
神-中
14:00開始
京セラD
神-中
14:00開始