横浜DeNAベイスターズ
6.25（FRI）26（SAT）27（SUN）
阪神甲子園球場
首位を快走する猛虎が名古屋での3連戦を終え、1週間ぶりに甲子園に帰ってくる。迎え撃つのはDeNAだ。「とにかく一戦、一戦、自分たちの野球をやっていきます」と矢野監督も話すように、東京五輪の中断期間までの18試合を全力で駆け抜けたいところだ。
3連戦の先陣を切るのは、西勇だ。前回登板だった6月18日の巨人戦（甲子園）で7回5安打1失点で自身8試合ぶりの4勝目を挙げた。これでプロ通算99勝目。「ずっと勝てなくて、自分の投球も苦しかった。この1勝を大事にして、今後も投げていきたい」。ようやく潮目も変わっただけに、連勝を飾り、100勝の節目に到達したい。
26日は伊藤将、27日は秋山が先発マウンドに立つ。共に前回の巨人戦では好投しながら一発に泣いた。秋山は「とにかくボールを低めに集めて、自分自身の投球ができるようにしたい」と話すように、ゴロアウトを重ねてソト、オースティン、佐野らを擁する強力打線を料理する。
DeNAの先発陣の浜口、坂口、大貫の攻略のカギを握るのは佐藤輝だ。交流戦を終え、リーグ再開後の最初の5試合で打率4割7分4厘、3本塁打、3打点と明らかに確実性が増している。「しっかり自分のスイングができている。調子が悪い時は自分から崩れて打ち損じが多い。打ち損じが少なくなって来ているので、フォームが良くなってきているんだと思います」と手応えを感じている。
大山が23日の中日戦（バンテリンD）を終えた段階で、15打席連続ノーヒットと調子を落としている。4番の復調には後ろに控える佐藤輝のサポートは欠かせない。「悠輔（大山）にいいところで回ってきて、点が取れていないというのは原因の一つだと思う。あいつ自身も一生懸命やっているし、俺自身が受け止めながら、どうしていくかを日々の中で考えてやっていく」と矢野監督。打線が上昇気流を描けば、再び連勝街道を進むはずだ。
| 6/25 | 6/26 | 6/27 |
甲子園
 神－ディ
18:00開始 |
甲子園
神－ディ
14:00開始 |
甲子園
神－ディ
14:00開始 |
