横浜DeNAベイスターズ
5.8(FRI)9(SAT)10(SUN)
阪神甲子園球場

9連戦を5勝4敗と勝ち越し、首位をキープして本拠地甲子園でDeNA3連戦に臨む。藤川監督も「チーム力として、夏場以降に向けて引き上げていけたら」と手応えをつかむなか、先発陣の安定がさらなる白星量産につながる。その点において、より大事になってくるのは、先陣を託す村上の復調だろう。
前回1日の巨人戦(甲子園)は5回5安打5失点。3連続四死球を与えるなど、制球力が武器の右腕が精彩を欠き、「四球絡みや長打という一番やってはいけない失点の仕方をしてしまいました」と悔しさをにじませていた。それだけにこの1週間は、投球フォームの見直しをはじめ、本来のポテンシャルを取り戻すことを重要視。立ち上がりの失点で出鼻をくじかれないこともテーマに掲げ、4月3日の広島戦(マツダ)以来5試合ぶりとなる2勝目を目指す。
エースからバトンを受け、2戦目を担うのは左腕・大竹。3戦目には才木が登板する見通しだ。才木が託される10日は母の日で、24年には今カードと同じDeNAから完封勝利を成し遂げた最高の思い出がある。「感謝の思いを込めた」快投の再現に期待が高まる。
また、この3連戦は恒例となっている人気イベント「こどもまつり」として開催。小学生以下の入場者先着7000人に限定「KIDSユニフォーム」が配布され、電光掲示板の「ひらがな掲出」や外周イベントなど目白押しだ。
なかでも、主砲の佐藤は「さとうて」というひらがな表記が定着して話題に。ルーキーイヤーには、この期間で4番デビュー戦でのグランドスラムという球界史上初の快挙をやってのけた。その後も決勝打を放つなど、存在感を示してきたイベント。「子どもが好きです」と公言するサトテルがヒーローになる姿が目に浮かぶ。
対するDeNAは強力打線が好調だ。特に勝又は規定打席には満たないものの、打率3割9分3厘と打ちまくっている。前回の阪神戦でも同5割5分6厘(9打数5安打)、5打点の大爆発。虎投が要所でいかに封じ込められるかが、ポイントになってきそうだ。
4月21、22日の敵地では投手陣が計23失点と打ち込まれ、連敗を喫した。もう同じ轍を踏むわけにはいかない。首位固めに入るべく、チーム一丸となり、地の利も生かしてやり返す。
報知新聞社/小松 真也


















