中日ドラゴンズ
6.30(TUE)7.1(WED)2(THU)
阪神甲子園球場


頼れるチームリーダーが絶好調のバットでチームを上昇気流に乗せる。30日からセ・リーグ最下位に沈む中日との3連戦(甲子園)。副キャプテンを務める阪神・中野拓夢内野手は、6月10日・ソフトバンク戦(ペイペイドーム)から12戦連続安打中だ。30日の相手先発・マラーとは5月20日に対戦しており、2打数1安打1死球と悪いイメージはない。

30歳の誕生日を迎えた28日・広島戦(マツダ)では、同点の7回に代わったばかりの髙から勝ち越しの2点適時三塁打。「自分で自分の誕生日を祝いたかったので良かった。本当にいい場面で回ってきたし、何とか決められて良かった。いい1日になった」と人生の節目をかみしめた。現在リーグ3位の打率2割9分5厘。守備も抜群の安定感を誇り、欠かせない男だ。

阪神の先発は初戦を才木が担い、伊藤将、下村と続く見通し。2023年ドラフト1位の下村は右肘のトミー・ジョン手術を乗り越え、待望の一軍デビューとなりそうだ。「通用するかどうか分からないけど、もしチャンスをいただけるなら、そこで精いっぱい頑張りたい」。アマチュア時代から憧れ続けた甲子園のマウンド。持っている力を発揮できれば、勝負できる。

対する中日は交流戦が終わり、リーグ戦再開後は4勝3敗。離脱していた岡林が一軍に復帰し、1番に座って攻撃陣につながりが生まれるようになってきた。28日・ヤクルト戦(神宮)は雨中のサヨナラ負けとなったが、井上監督は「ずっと無失点で頑張ってきた藤嶋。悪条件でも藤嶋以外なかった」とリリーフ右腕をかばった。悔しい敗戦も、次戦に気持ちを切り替えた。

球団史上初のセ・リーグ連覇を目指す阪神はヤクルトと同率2位で並び、0.5ゲーム差の首位・巨人を追う。藤川監督は「今シーズンは(リードしていても)近寄られる展開が多い。まだまだ試合数が多いので、バッテリーの課題としてやって徐々に良くしていかないといけない」と言う。厳しい戦いが続くが、投打ともに戦力は充実。一戦必勝の精神で突き進む。
報知新聞社/中野 雄太


















