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初回、打線が繋がり逆転するも
6点取っても勝てなかった。先発・久保が初回に先制を許したものの、その裏、すぐに逆転。相手のミスにも助けられたが、久々に打線がつながり3点を奪ったときには、「きょうこそ」と思ったファンが多かったに違いない。
しかし、久保が3回に追いつかれ、4回に勝ち越しを許すと、渡辺、筒井といった、これまでチームを支えていたリリーフ陣が次々と崩れ、点差を広げられてしまった。5回に代打攻勢で1点を返し、9回にはブラゼルの2ランも飛び出したが、16安打10得点の楽天に追いつくことはできなかった。
「きょうの試合に限っては、中継ぎが打たれて試合を壊してしまった。傷口を広げないようにと思って送り出したのですが…。申し訳ない」と藪コーチ。だた、これまで踏ん張っていた中継ぎ陣を責めることはできない。「筒井も渡辺も今までしっかりやってきてくれた。野球ではこういうことも起こり得る」と、藪コーチがかばったのもうなずける。
今成と田上をスタメン起用し、試合途中では平野を今季初めて中堅に入れるなど、打てる手はすべて打っての敗戦。和田監督は「立て直していかないと。(4点を追加された)7回で席を立ったファンに申し訳ない」と唇をかんだ。