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金本が逆転3ラン 四番ひと振り!
四番のひと振りがチームを救った。
試合開始直後から断続的に強い雨が降り続き、いつ降雨コールドが宣言されてもおかしくなかった試合。タイガースは4回に鳥谷の送球エラーで1点を失い、攻撃ではチャンスを作りながら走塁ミスやバントミスなどで得点できないまま、5回終了で試合が成立した。
6回から継投に入り、福原、筒井が1イニングずつを抑えた7回裏。一死二、三塁から四番・金本が放った打球は、降りしきる雨を切り裂いてライトスタンドへ突き刺さった。逆転の3ランだ。
「これぞ四番という仕事。守備、走塁、バント、すべてのミスを消してくれる大仕事をしてくれた」と和田監督。8、9回は榎田、藤川の必勝リレーで苦しい試合をモノにした。
「なかなか追いつけないなか、スタンリッジはもちろん、リリーフ陣がしっかり踏ん張ってくれた。阪神園芸さんも踏ん張ってくれました」
試合中、何度もグラウンドに土を入れ、コンディションを整えてくれた阪神園芸の職員さんに感謝の気持ちを表したのは、和田監督らしかった。