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球団新記録の4試合連続完封はお預け
前日まで相手のスコアボードには数多くの0が並んでいた。伊藤将、大竹、村上と先発陣の好投が続き3試合連続完封。球団新記録の4試合連続に王手をかけていた。しかし歴史を塗り替えるべく先発した才木にとっては苦しいマウンドとなってしまった。
初回のピンチは併殺打で切り抜けたものの三者凡退イニングを作れない。3回に3点を失いこの回で降板した。
「ストレートの感じは悪くなかったのですが、カウント負けしてしまい、フォークボールも有効的に使うことができず、自分の投球をすることができませんでした。先発を任されたにもかかわらず3回でマウンドを降りてしまうことになり悔しいです。練習の中でしっかり修正します」
2番手には今季無失点の及川が登板するがイニングを跨いだ5回に追加点を奪われてしまう。5回終了時のスコアは0-4。連勝中の勢いは萎みかけたが劣勢の展開でも攻守に光るプレーが飛び出した。
4点を追う6回、1死から中野がライトスタンドに今季1号本塁打を放った。
「追いかける展開で何とか出塁してチームに勢いをつけようという打席でした。まずは1点返すことができました」
俊足や広い守備範囲と同じく思い切りの良いスイングが大きな魅力。パンチ力のある打撃で内角の球をきれいに捉えた。
その裏の守備ではノイジーが強肩ぶりを発揮。1死1塁からレフト前への安打で3塁進塁を狙った走者を刺した。3点ビハインドの7回には岩貞がヤクルトのクリーンアップを3人で抑え追加点を許さない。
打線は9回に大山の2塁打から1死2、3塁とし代打・原口の内野ゴロの間に1点を返した。一発が出れば同点の場面は作ったが逆転ならず、連勝は3でストップとなった。
3・4月の成績は13勝10敗1分の2位。毎月3つ勝ち越すことが出来れば半年後には20近くの貯金を積み上げられる。アレへ向けてまずまずの好スタートを切ったと言えるだろう。