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村上が気迫の好投も9回に落とし穴

先発の村上は今季まだ1勝。開幕投手を任された右腕は試合を作ってはいるものの本来のパフォーマンスではない投球が続いている。もどかしい思いは本人が誰より強いはず。立ち上がりから気合い満点だった。3回までに許した走者は四球による1人だけ。エースとしての覚悟を感じさせる投球で序盤を無安打無失点に抑えた。

打線は初回が高寺が、2回は福島が2塁打を放ち、3回にも中野が安打で出塁した。きっかけは作ったが得点には結びつかない。すると両チーム無得点の4回、村上がレフトとショートの間に落ちる不運な適時打に失策が絡み2点の先制を許してしまった。

反撃は2点を追う6回だ。森下が初球を捉えると打球はあっという間に左中間へ。本塁打で1点を返した。

「あまい球は積極的に打ちにいこうと思っていたので、1スイング目から仕掛けられるように準備をしていました」

1点差の終盤はギリギリの攻防が続いた。1-2となった7回、村上は連打を浴びて走者をためるが連続三振で切り抜ける。追加点を与えることなく7回を2失点(自責点0)にまとめた。

「前回登板で出た課題やフォームなどの修正をして過ごした1週間でした。試合の中で自分のボールも増えてきた感覚もありました。先制点を与えてしまったけど、粘り強く投げることができたと思います」

8回には2死1、2塁のピンチで中野がファインプレー。ライト前に抜けそうな打球に追いつき3点目を与えなかった。

しかし9回にDeNA打線の猛攻を浴び8失点。大量ビハインドを背負うと跳ね返せなかった。

今回のDeNAとの3連戦はこどもまつり。明日は先発の大竹が野球少年を笑顔にする。