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黒虎3戦連続サヨナラはならず
夏の甲子園が大詰めならプロ野球でもペナントレースのゴールテープが見えてくる。マジック点灯目前で先発の下村が上々の立ち上がり。先頭打者を三振に仕留め、内野ゴロ2つで三者凡退に抑えた。2回にはサードの佐藤輝が三塁線を襲う打球を逆シングルで好捕すると体をひねりながらジャンピングスロー、メジャーリーガーばりのファインプレーで下村をアシストした。頼もしい先輩の援護は続く。その裏の攻撃では坂本が左中間スタンドへ先制本塁打を放った。
「下村を援護するためにも早めに先制点が欲しかったので、良い結果が出てよかったです」
しかし直後に下村が同点アーチを浴びてしまう。期待の右腕はゾーン内で勝負し踏ん張っていたが6回のピンチを堪え切れない。痛打を浴びイニング途中でマウンドを降りた。
「初回、2回の立ち上がりは良い形でゲームに入れた感覚がありましたが、先制してもらった直後の3回に追いつかれてしまったことは反省です。6回は粘り切りたいところで粘れなかったので、この経験を次回の登板に生かしたいです」
打線はほぼ毎回走者を出すも坂本の本塁打以外でホームが踏めない。1-4とビハインドの状況でもリリーフ陣は7回を桐敷、8回をセベリーノとつないでパーフェクトリレー。9回も神宮が無失点に抑えた。3試合連続のサヨナラ勝ちを狙った最終回、先頭の元山が安打を放って出塁した。しかしチャンスを拡大し走者をためて中軸につなぐことはできなかった。
カード3連勝は逃したが明日のDeNA戦ではルーカスが4月16日以来の1軍登板。開幕ローテーションを勝ち取った実力を発揮してもらいたい。


















