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セリーグ王者が甲子園に凱旋
王者が甲子園に凱旋。試合前には岩貞の引退セレモニーが行われた。先発でもリリーフでも投手陣を支えた左腕は感謝の思いを口にした。ファンへの何よりのお礼は最高のプレーを見せること。各自が投打に持ち味を発揮した。
初回、近本がレフト線へ2塁打を放って出塁。切込隊長がチャンスメイクすると4番が打点を稼ぐ。2死2塁から佐藤輝がセンター前に運び先制に成功した。
「今日の試合を勝ちきれるように、初回からいいバッティングができたと思います」
2回にも下位打線で2死2、3塁とチャンスを作り近本の適時内野安打で加点。きっちり2点目を奪った。
先発の大竹も緩急と奥行きをうまく使って広島打線を翻弄した。いつもよりスローボールを多めに使いつつ序盤3回をパーフェクト。しかも三振は早くも5つを数えた。5回にはショートの小幡がフラフラっと上がった打球を背走しながら捕球。好守備にも助けられ大竹は5回まで60球で1安打7三振という好投だった。やや制球を乱した6回に適時打を浴びたが2死1、3塁のピンチを踏ん張り最少失点で切り抜ける。6回1失点と試合を作った。
「順位が決まったなかでの登板でしたが、普段通りを心掛けて投げました。あと今日は岩貞さんの引退試合なので勝っているいい形で投げてもらう為にも気合を入れて投げました」
その裏には1死2塁の場面で梅野が代打出場。初球を捉えてレフト前に弾き返した。7回の守備ではそのままマスクをかぶり、岩貞がマウンドへ。2013年のドラフト同期バッテリーがきっちり三振を奪い、同期の岩崎がリリーフした。大事なイニングをきっちりと抑えるとブルペン陣も躍動。8回は石井が、9回は工藤が三者連続三振という圧巻の投球で試合を締めくくった。
2-1で勝利した試合後には優勝セレモニーを実施。ファンと共に優勝の喜びを分かち合った。


















