吉見祐治選手の入団について｜球団ニュース｜ニュース

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14日(木)、吉見祐治選手と正式に契約を行い入団が決まりましたのでお知らせいたします。
また同日、入団会見を行いました。

―入団が決まった今の心境は？

吉見：10月3日に戦力外と言われまして、一度死んだ身というか、また拾ってもらって野球をやるチャンスをいただいたので本当に有難い気持ちです。

―チームの印象は？

吉見：伝統的なチームで、横浜時代によく対戦したのですがよく打たれもしましたし、外から見ていてもいいチームだなと思います。

―和歌山出身で、プロ初登板の相手がタイガースと縁があるようですが。

吉見：和歌山育ちなので、小さいころからタイガースファンでよく試合は見ていましたし、初登板では桧山さんと対戦させてもらいました。一番対戦して燃えるチームでしたね。

―そのチームの一員になる特別な想いはありますか？

吉見：もちろん特別な想いはありますし、純粋に嬉しいです。

―チームでどういう持ち味を発揮したいですか？

吉見：これまで先発も中継ぎもやってきましたので、どういう場面でも投げられるピッチャーだと思うので、一つ一つ仕事をこなせるそういうピッチングをしたいと思います。リリーフをやれと言われればしますし、もちろん力になれるようにやっていきます。

―戦力外通告でトライアウトを受けての再挑戦ということですが、決意、覚悟を教えてください。

吉見：一度死んだ身ですし、年齢も年齢なので、タイガースに骨を埋めるつもりでやっていきたいです。

―来シーズンに向け、オフの間に取り組みたいことはありますか？

吉見：怪我をしない体作り、そして一年間戦える体をもう一度作り直したいと思います。

―チームとして、個人として考えていることはありますか？

吉見：チームとしてはもちろん優勝ですし、その優勝に貢献出来るように、任されたところをしっかりとこなせるようなそういう一年間にしたいですね。

―ファンの皆さんに一言

吉見：甲子園で相手チームとして対戦しているときは、嫌だなという感じがあったのですが、それが味方になると思えばこれほど心強いものはないので、皆さんにしっかり認めてもらえるように頑張っていきたいと思います。

球歴	星林高～東北福祉大(2000年度ドラフト2位)～横浜(2001～2010年)～ロッテ(2010～2013年)～阪神(2014年)＜大学選手権出場：2002年＞
初登板	2001.7.11 対阪神15回戦(横浜)＜5回　中継ぎ＞
初先発	2001.8.2 対広島16回戦(広島)
初勝利	2002.4.26 対巨人4回戦(東京ドーム)＜先発＞
初完投勝利(完封)	2002.5.25 対ヤクルト7回戦(神宮)
初敗北	2001.10.3 対広島27回戦(広島)＜中継ぎ＞
初ホールド	2007.8.4 対中日14回戦(横浜)
初奪三振	2001.7.11 対阪神15回戦(横浜)＜6回　打者：カーライル　空三振＞
1000投球回	2013.4.21 対楽天6回戦(QVCマリン)
月間最優秀賞	2002年9月(3勝0敗　防御率1.88)
クライマックスシリーズ出場	2010年
日本シリーズ出場	2010年
五輪出場	2004年(シドニー)