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矢野監督秋季キャンプ初日終了後インタビュー
2019年11月01日 更新

31日(木)、秋季キャンプ初日を終え、矢野監督がインタビューに答えました。

以下、インタビューより

─初日を終えて、選手たちのキャンプに取り組む姿勢や動きはどんな風に映りましたか。

みんなしっかり気持ちを感じるような一日を過ごしてくれましたし、コーチも精力的にやってくれたので、いい初日ができたと思います。

─監督就任時から「自主性」を重んじるといいますか、自分たちで考えるということをやってこられたかと思いますが、今日の入り方はいかがでしたか。

自主性には意味があって、自分がどう考えてグラウンドに出てくるとか気持ちの部分で自分でやると決めてやる方が上手くなると思っているので、その部分を選手自身も意識してやってくれていますし、だからこそ上手くなると思うのでそのような初日を送れたと思います。

─若手中心の秋のキャンプですので個々のレベルアップがテーマになると思いますが、チームとして取り組んでいきたいテーマはありますか。

個人が一軍でどうやって試合に出ていくか、レギュラーになっていくかを考えてもらいながらやっていくキャンプになると思いますが、皆が色々なことにチャレンジしてやっていくというのがテーマになると思いますし、今シーズンよかったこと、やる気が出た部分もありますが、チームとしての課題も出たのでそれはしっかりやっていこうと思います。

─ファームのメンバーもじっくり見ることができる期間だと思いますが、そういう楽しみもあるのではないでしょうか。

そうですね。今年一軍のチャンスがなかった選手もしっかり見ていけるので、僕はいろんな選手に可能性は大きくあると思っているので、一緒にやれるのはとても楽しみが多いですね。

─チームを底上げするには、若手のレベルアップは欠かせませんが、このキャンプは大事な位置づけになるのではないでしょうか。

なにかに挑戦することは、春はすぐ実践に入りなかなか難しいので、この秋でしっかりそういうものを掴んで来シーズンに持っていけるように皆がチャレンジしていってくれたら、大きく変われる部分があると思います。

─ゴールデングラブ賞が発表され、西選手・梅野選手のバッテリーが受賞されました。

取れそうかなと思っていましたし、梅野(隆太郎)は2年連続で取ったというのは価値が高いことですし、まだまだ上手くなれると思いますし、西(勇輝)も今年一年間の働きや内容を見れば相応しい賞をもらえたと思うので、それがまた西と梅野のレベルアップに繋がると思いますし、もっともっとそういう選手が出てくるようにこの秋も頑張っていきたいと思います。

─最後にこの期間に選手たちに求めるものを教えてください。

自分たちで考えて、自分たちがグラウンドに出てきて何をするか、自分たちがどうやったら一軍で試合に出れるのか、そういうものを毎日積み重ねることで選手たちの可能性はどんどん広がると思うので、それに僕たちもいいアドバイスや提案をしっかり出していって最高にキャンプを送れるようにしていきます。