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「阪神鳴尾浜球場」ウエスタン・リーグ最終戦にてセレモニーを開催
2024年09月26日 更新

2025年のファーム本拠地移転に伴い、30年の歴史に幕を閉じる「阪神鳴尾浜球場」でのウエスタン・リーグ最終戦となった25日(水)、対福岡ソフトバンクホークス戦の試合後にセレモニーを開催しました。
両チームの監督・コーチ・選手そしてファンの皆さんが見守る中、阪神タイガースOB井川慶さんによる「終球式」を実施。その後、監督・コーチ・選手がグラウンドに整列し、和田豊ファーム監督からファンの皆様、鳴尾浜球場関係者への感謝を込めた挨拶を行いました。

和田豊ファーム監督挨拶

今シーズンも最後まで、温かいご声援をいただき、また、スタンドから選手たちを見守っていただき、本当にありがとうございました。
今年の夏は特に暑く、そんな中、日々、我々が球場に来る前から、早朝からたくさんの人に並んでいただき、開場時間を待ってくださいました。
それでも人数制限があるため、中に入れなかったファンの方もたくさんおられたと思います。そんなファンの方に支えられながら、選手たちはこの球場で日々鍛錬して参りました。
鳴尾浜球場は30年の歴史に幕を閉じ、選手たちはこの球場で流した汗を決して忘れることはないでしょう。
来年から選手たちは、尼崎から甲子園を、そして一軍を目指します。新球場にもぜひ足を運んでいただき、選手たちを叱咤激励、応援していただければと思っております。
最後になりましたが、この鳴尾浜球場で運営に携わっていただいたすべての皆さん、そしてタイガースファンの皆さん、そして甲子園球場に負けないくらいのグラウンド整備を毎日していただいた阪神園芸の皆さん、感謝の気持ちでいっぱいです。長い間本当にありがとうございました。

ゼロカーボンベースボールパーク

阪神タイガースファームは、2025年3月開業予定の阪神タイガース新ファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク」(尼崎市)のメイン球場である「日鉄鋼板 SGL スタジアム尼崎」を本拠地に移します。