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各界からエール「ガォー!応援隊!!」

6月 第2回
TAKUMAさん(全4回)

芸能界をはじめ各界のタイガースファンにご登場いただき、タイガースへの熱い想いを語っていただく「みんなでガオー!応援隊」。今月は京都府出身の3人組ロックバンド10-FEETのヴォーカル・ギターを担当する虎ファンの熱くてカッコいい男・TAKUMAさんにご登場いただきました。今日はその第2回目をお届けします。

TAKUMAさん

Q:現在、注目している選手は誰でしょうか?

TAKUMA:伊藤(隼太)選手や陽川(尚将)選手、江越(大賀)選手といった潜在能力の高い若手選手たちは将来の成長が本当に楽しみです。大和選手ら中堅も良いと思いますし、お互いの歯車が噛み合って回り始めたら、すごいことになるって思わせてくれる選手が阪神にはいっぱいいますよね。
あと福留(孝介)選手をはじめ、ベテランが活躍するのは全国の同世代に勇気を与えてくれますね。若い頃ってスランプの時も多少の怪我でも若さで乗り切れる部分って多いと思うけど、それがベテランになってくるとそういうわけにはいかなくなって。それで、自分にはもう無理なんかなって引き際を考えたりすると思うけど、全然そんなことないっていう姿を見せられるとやっぱりすごい泣けるし、自分ももっと頑張ろうって思えますね。金本監督が1年目で年齢関係なく良い人は良いっていろんな選手を起用されたのは、チーム全体を盛り上げたんじゃないでしょうか。前の年まで使われていた人も焦って頑張りますよね。自分たちも同じで若いアーティストが出てきたら焦るし、大先輩が武道館とかで成功したらガッツポーズ出るし、僕もまだまだ現役でやれんねやって思うんです。

TAKUMAさん

Q:金本監督が率いる今シーズンと昨シーズンをどう見てらおられますか

TAKUMA:1年目の超変革っていうのは、金本監督ご自身がおっしゃったまんまでチームにどれだけの可能性があるかを見られた部分が大きかったと思います。若手や実力があるのに使われていなかった選手にチャンスを、っていうことだけじゃなくて、監督をするにあたってご自分の目で見て、体感して、チームの戦力っていうものを把握する1年間やったと思うんですね。これで優勝とか勝てるとか思ってないっていう雰囲気も見て取れたし、「もちろん勝ちに行くんですけど、勝ちたいけれども、優勝できたらうれしいけれども」っていうコメントは開幕当初から何回も聞いていたので。
それは、2年3年先を見てはるからこそ出る言葉やと。でも、プロでしかも人気球団の阪神タイガースを率いるからには難しくても常に優勝を目指す、勝利を目指す姿勢を崩してはいけない。そんな1年目を終えて、今年は昨年に費やしていた時間や新しい戦力の開拓を我慢して、固まってきたチーム編成でちょっと手堅く、ブーイングが出ても貪欲に勝ちに行く野球をしてはるふうにも感じました。

若手と中堅とベテラン。TAKUMAさんがおっしゃる通り、彼らの歯車が噛み合った時にどんなタイガースを魅せてくれるのか…確かに考えただけでワクワクしますよね。次週は今季から先のタイガースをどのように見ておられるか、TAKUMAさんの見解をお伺いします。

第3回の更新は6月19日(月)。お楽しみに!

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