5/28（火）、29（水）は阪神甲子園球場でイーグルス戦が行われます。昨年は1勝3敗と負け越しはしましたが、通算成績では21勝15敗と好相性。昨年の借りを返すべく今年は勝ち越したいところです！気になるイーグルス戦のみどころを注目データとともにお届けします！
イーグルスとの最後の対戦カードは、2012年に行われた敵地・Kスタ宮城での2連戦。
第1戦は熱のこもった投手戦。タイガースは4回表、金本のライトスタンドへ突き刺さるソロで先制。同点で迎えた9回には、ブラゼルの貴重な勝ち越し適時打などで2点を挙げる。投げては先発・岩田が8回を1失点に抑える気迫の投球を見せれば、最後はきっちり藤川が締めて2012年のイーグルス戦初勝利を飾った。
第2戦はイーグルスのエース・田中から序盤に2点を奪うが、相手打線の反撃にあって敗戦。鳥谷が2本の適時打を含む3安打猛打賞を記録するも、勝利には届かなかった。
2012年こそ1勝3敗と一歩譲ったものの、勝ち越しを許したシーズンはたった1度きり。通算成績で21勝15敗と、タイガースの優位は依然として揺るがない。初夏の夜にふさわしい爽（さわ）やかな勝利を、タイガースナインに期待しよう。
今季のイーグルスは大味な試合を続けている。チームの防御率を比較すると、タイガースが3.04、イーグルスは4.49とその差は歴然。イーグルスの不安定な投手陣には、付け込むスキが大いにありそうだ。
ワシ狩りのキーマンとして期待がかかるのが、攻守に貢献度の高い藤井彰人だ。
タイガースに移籍して3年目となる今季は、守備はもちろんのこと、打撃面における活躍も見事の一言。1～3回に迎えた打席で.412の高打率をマークするなど、ゲーム序盤からバットで投手を援護。5月7日のジャイアンツ戦では、3回に相手先発・杉内から決勝点となる本塁打を放ち、守っては好リードでスタンリッジを完封勝利に導いている。
藤井にとって、イーグルスは6シーズンを過ごした古巣球団。地元・関西のひのき舞台で、かつての戦友たちを攻守に手厚くもてなしたい。
※文章中のデータは2013年5月19日終了時点
| イニング | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打率 |
|---|---|---|---|---|
| 1～3回 | 34 | 14 | 1 | .412 |
| 4～6回 | 39 | 10 | 0 | .256 |
| 7回以降 | 34 | 7 | 0 | .206 |
※データは2013年5月19日終了時点
| 5/28 | 5/29 |
交流戦 甲子園  神－楽 18:00開始 |
交流戦 甲子園 神－楽 18:00開始 |
 |
 |
|---|---|
 |
 |
 |
 |
