6/8(日)、6/9(月)は阪神甲子園球場にホークスを迎えての2連戦。
敵地・ヤフオクドームでの前回対戦は1勝1敗と互角の戦いを見せた。
勝ち越すためには連勝が必須！聖地甲子園で熱くなれ！タイガース！
気になるホークス戦のみどころを注目データとともにお届けします！
ホークスとの前回対戦は、敵地・ヤフオクドームでの2連戦だった。
第1戦は初回、2死から鳥谷が四球で出塁すると、4番・ゴメスの2ランで先制に成功。先発・メッセンジャーは5回まで無失点ピッチングを続けるも、6回に逆転を許してしまう。打線も何とか援護しようと反撃を試みたが、好機にあと1本が出なかった。
第2戦は、初回に鳥谷の適時打で先制。3回に逆転を許すも、直後の4回に福留が押し出し四球を選び同点とする。さらに、続く清水の内野ゴロに相手の失策が絡み、勝ち越しに成功した。先発・能見は強力ホークス打線に対し、6回3失点の好投。13個もの三振を奪い、今季5勝目を手にした。
ヤフオクドームでの第1ラウンドは1勝1敗の五分で幕を閉じた。昨季も2勝2敗で、交流戦通算でも19勝20敗3分けと、毎年ホークスとは白熱した戦いを見せている。雌雄を決するべく、本拠地では若鷹軍団を相手に連勝を狙いたいところだ。
オフに大型補強を敢行し、パ・リーグ優勝候補筆頭とも呼ばれるホークス。ここまで投打ともにほぼ万全の状態でリーグの首位争いを展開している。打線では、昨季の首位打者である長谷川、前回対戦で本塁打を放った李大浩など強打者たちがずらりと並ぶ。
今カードは点の取り合いになっても負けないために、ベテラン・新井貴浩のバットに期待したい。
今季は代打での出場が主だが、持ち前のひと振りにかける集中力を存分に発揮。交流戦期間中のタイガース主催試合ではDH制が採用されるため、スタメンでの起用も増加。その存在はますます大きくなっている。
特に得点圏での強さは今季も健在だ。5月28日のライオンズ戦では、4回裏に適時打を放つと、3-3で迎えた7回にも勝ち越し打を放つ。この試合、得点圏で2本の適時打を記録する勝負強さを見せつけた。
豪快なアーチだけでなく、抜群の勝負強さでも甲子園を沸かせる新井貴。少ない機会でも結果を残すその雄姿から目を離すことができない。
※文章中のデータは2014年5月31日終了時点
| 得点圏 | 打数 | 安打 | 打率 |
|---|---|---|---|
| あり | 23 | 8 | .348 |
| なし | 15 | 4 | .267 |
※データは2014年5月31日終了時点
