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広島東洋カープ

8.16(TUE)17(WED)

京セラドーム大阪

中日に3連勝して、3位DeNAに3ゲーム差とした金本阪神。勢いに乗って京セラDで、首位・広島との2連戦に臨む。ここまで6勝15敗と大きく負け越しているが、何とかしたいところ。
金本監督も「次こそジョンソンを打って崩して勝ちたいと思う」と意欲十分だ。

そのジョンソンは初戦に先発するが、阪神は、過去8戦で0勝5敗と全く打てていない。
しかし、9日の対戦(マツダ)では6回までに3点を奪うなど、攻略まであと一歩だった。
金本監督も「粘って球数を投げさせ、対ジョンソンには上がり目があった」と手応えを感じている。


そんな左腕攻略は江越、北條の右打者2人がカギになりそう。被打率が左打者の2割1分7厘に対して右打者が2割4分4厘という点につけ込みたい。
江越は8月に入り打率こそ1割7分1厘だが、6安打のうち3本がホームラン。
ここぞの場面で一発が期待できる。北條も、ここ3試合は1番遊撃で起用されて10打数6安打、1本塁打、3打点と好調だ。この2人でリズムを崩したい。

一方、右腕の福井が先発する第2戦は左打者、髙山に注目したい。14日の中日戦(京セラD)で、左翼席へ4号3ランを放つなどこちらも好調。新人では01年の赤星以来、球団史上6人目となるシーズン100安打を記録し、10度目の猛打賞もマークするなど勢いにも乗っている。
福井との対戦成績も10打数3安打とまずまずで、「ヒットを積み重ねられるのはいいこと。まずはチームの勝利を目指したい」と力を込めた。

投手陣は能見、藤浪の2枚が鯉打線に立ち向かうが、注意すべきはエルドレッドだろう。
14日のDeNA戦(横浜)で2か月ぶりに1軍復帰すると、いきなり勝ち越し弾を放ち存在感を示した。
「何かを起こすのが僕の仕事。最後に優勝を勝ち取りたい」とモチベーションも高い。
能見は今季7打数2安打、4三振、藤浪は今季、対戦がないものの昨季は2打数無安打と抑えているが油断はできない。

この日、2人は甲子園室内で調整。能見が「しっかり仕事ができるようにしたい」と静かに闘志を燃やせば、藤浪も「対策は特にないので、いい投球をするだけ」ときっぱり。
首位の広島をたたいてCS圏内を視界にとらえたい。

スケジュール
8/16 8/17
京セラD
神-中
18:00開始
京セラD
神-中
18:00開始