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一軍試合速報

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待たれる投打の奮起

先発・能見が立ち上がりにつかまり3失点。試合はビハインドを背負ってのスタートとなったが、打線はその裏、鳥谷、上本が連打でチャンスメイク。糸井のセカンドゴロで走者がそれぞれ進塁すると、福留が叩きつける打球で走者を還す。チーム打撃ですぐさま点差を詰めた。

能見は2回にも2安打を浴び、ピンチは招いたが後続を断ち無失点。3回からは立ち直り、5回までは3イニング続けて三者凡退に抑えて試合を引き締める。

打線は4回に1死から中谷が2塁打を放ち、続く大山が四球で歩く。同点のチャンスは作ったものの、後続が倒れ無得点。片岡打撃コーチは試合前に「昨日はマイコラスが良かっただけに、今日は切り替えて」と話していたが、打線は中々つながらない。

劣勢の展開が続くと、マウンドに上がった3人のリリーフ陣も失点しリードを広げられてしまう。

6点を追う8回、直前の守備から出場していたこの回先頭の坂本が安打を放ち、初回以来となる無死の走者を出すと、鳥谷もライト前安打で続く。9回にも福留の四球と大山の安打で走者をため、終盤に奇跡の大逆転への足掛かりは作ったが、大量ビハインドは跳ね返せず。試合後の金本監督も「打開策があればいいんですけどね。鳥谷を1番にしたり、大山を入れたりするけど、それで全てうまくいくわけではないから」と困り顔。疲れのたまってくる夏場に投手陣は踏ん張れず、打線も全体に下降気味。土曜日の巨人戦とあってチケットは前売りで完売し、今季最多となる4万6791人のファンが甲子園に詰めかけたが、白星を挙げることは出来なかった。