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ロード開け白星発進とはならず

1ヶ月ぶりに戻った甲子園、スカッと快勝と行きたいところだったが蒸し暑い気候同様、スッキリしない試合展開が続いた。

先発・岩貞は立ち上がりに先制を許す。「あそこで粘りたかった」と話すが1死1塁から適時2塁打を浴びてしまった。それでも2回以降は粘りの投球で追加点を与えない。5回に無死1、3塁のピンチを招いても「流れ持ってこれるように投げていこうと思いました」とヤクルトのクリーンアップを打ち取り、無失点で切り抜けた。

岩貞は後半に入ると6回と7回は三者凡退。8回は桑原が3つの三振を奪ってヤクルト打線の勢いを断ち、9回は望月が150キロのストレートを低めいっぱいに決め見逃し三振を奪うなど3人でピシャリ。投手陣がリズムを作り、1点差で迎えた9回の攻撃は3番・福留から。良い流れを作った。

ヤクルトの守護神・石山の前に福留は三振に倒れたが、糸井がライト線へ2塁打を放つ。同点の走者を得点圏に置くと金本監督は代走に江越、代打に原口を送る。代打時の打率.462という原口は「しっかり繋げて良かった」とここでも勝負強さを発揮してレフト前に運び1死1、3塁とチャンスを拡大する。同点の走者に続いて逆転サヨナラの走者を出すと打席には大山。しかし「外野フライを打ってくれるかと思った」という金本監督の願いは通じずショートフライに倒れ、走者が動けないままアウトカウントが2つに増える。追い詰められたが、2安打を放っている俊介が打席へ。一打同点、外野を抜ければ代走・植田が1塁から一気に生還というチャンスは続いたがあと1本は出ず。マスクをかぶった梅野は「(岩貞は)よく粘ってくれた。展開的に守る方は最低限出来たけど、勝たないと。しっかり切り替えて臨みたい、それだけです」とすでに明日の試合を見据えていた。明日の先発は大黒柱・メッセンジャー。チーム全員で白星をつかみ取る。