- 平野選手が7月度セリーグ月間MVPを受賞
- 2010年08月06日 更新
本日6日（金）、2010年7月度の日本生命・月間最優秀選手（月間MVP）が発表され、セ・リーグ7月度月間MVPに平野恵一選手が選ばれました。チームとしては、先月の久保投手に続く2カ月連続での受賞となります。
平野選手7月度成績
| 試合 | 打数 | 安打 | 打率 |
|---|---|---|---|
| 21 | 85 | 37 | .435 |
―受賞についての感想をお願いします
平野：正直びっくりしました。
―月間打率.435についてはいかがですか
平野：毎日必死にやっています。あっという間に過ぎた7月でした。
―印象に残っている試合及びシーンはありますか
平野：どの試合というのはないですが、1打席1打席、1試合1試合課題を持って、悔しさを持って試合に臨んでいます。
―好調の要因は
平野：気持ちの面であまり考えないように、ファーストストライクから積極的にタイミングが合ったら打ちに行くというスタンスが良いのかなと思います。1打席1打席を必死にやっています。4月のスタートの時にミスも目立ち、調子も良くなかったので、積極的に行こうという気持ちで取り組んで、ダメならしょうがないと思ってやっています。
―左投手に強いですね
平野：左投手が出てくると試合に出られないので、左投手を打つ事を課題としてやってきたのが良かったんだと思います。
―打撃成績も上位ですがタイトルを狙いますか
平野：首位打者は意識していません。チームの勝利に貢献したいです。
でも、残り1、2試合になったら意識するかも知れません。
―チームとしては、2か月連続での月間MVP受賞（6月久保投手）でチームの勢いを感じますがいかがですか
平野：全員が優勝したい強い気持ちを持っていて、全て勝つつもりで戦っています。雰囲気は良いです。
―優勝についてチームで話す事はありますか
平野：心に秘めていて、口に出すことはありません。
―強力打線の2番で心掛けていることはありますか
平野：考えすぎてもダメだと思っています。
今のチームでは自分のポジションの重要性は、どんな形でも出塁し繋ぎ役になること。
1番が出れば繋ぐし出なければ出塁を考えるし、得点圏で走者を還せれば得点になる。
僕が打つ事で大量点になるので。
―平野選手はどんな場面でも笑顔を見せる事が少ないですが、笑顔はいつ見られますか
平野：優勝するときにいい笑顔で迎えられたらいいですね。
―最後にメッセージを
平野：素晴らしい賞を頂き、選考して下さった選考員の方、チームメイト、球団の方、両親、家族に感謝の気持ちです。
