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各界からエール「ガォー!応援隊!!」

8月 第2回
ココリコ 遠藤章造さん
(全5回)

芸能界をはじめ各界で活躍するタイガースファンに、愛するタイガースへの熱い想いを語っていただく各界からエール「ガオー!応援隊!!」。今月は元高校球児で熱狂的な阪神ファンとして有名な、大阪府豊中市出身のお笑いコンビ・ ココリコの遠藤章造さんにご登場いただきます。今回はその第2回目をお届けします。

Q:子供の頃の思い出で印象に残っていることはありますか?

遠藤: やっぱ1985年の甲子園、阪神の優勝があったから一番はそれかな。でもそれ以前にもありますよ。僕がだいぶ小さい頃で、吉田義男さんが背番号1を付けて最初に監督を務められた時のことです。早めに甲子園に行って試合前の練習を見ていたら、吉田さんが僕に近づいてこられて、君、野球やってんのか?って聞いてきはったんです。僕は、わ!僕阪神の監督にしゃべってもらったって思いながら、はい!やってますって返事をしました。幼いながらもとってもうれしかったことを覚えています。

Q:それはうれしいですよね。その他にも印象に残っていることはありますか?

遠藤: あと監督もされた、岡田彰布さんがルーキーの年かな。僕が甲子園に行ったら雨かなんかで中止になってがっかりしながら帰りかけていたんです。すると、岡田さんが甲子園から宿舎の虎風荘に向かって歩いてはったのに遭遇したんですよ。僕は思わず、あっ岡田や!って言ってしまったから、周りの人たちがえっ!ウソウソ!ってなって岡田さんにウワーって皆が殺到してしまって、岡田さんはファンの皆にサイン攻めされてしまったんですよ。そしたら、後で岡田さんに、お前が言ったからやぞ!って叱られたことあります。

Q:今年の阪神について期待や想いを教えてください

遠藤: 現時点の順位は残念ですけど、どっか想定内というか、仕方ないと思ってます。阪神ファンはある程度想定してたと思いますよ。もちろん勝ちながら育成していってくれればと思ってはいましたし、それが本当にできればこんなうれしいことはないんすけど、なかなかやっぱ厳しいと思います。主力と言われている選手が実力を発揮できなくて、なおかつ若手を使うとなったらそりゃ借金もするでしょっていうのがまあ僕の今年の見解ですよね。仕方ないと思いますよ。ただ、そこはプロですから結果がすべてなんで、正直過程とかどうでもいいんです。結果が出せなければファンから野次られたりするでしょうけどそれは仕方がないんじゃないでしょうか。それも愛ゆえやと思うんです。キツイかもしれませんけど、もう、ぐーっと我慢して乗り越えていってもらわなあかんと思います。

吉田元監督との思い出と岡田元監督がルーキーだった頃のエピソード。地元に生まれ育ったからこその出会いだったかもしれませんが、当時の選手や監督と、ファンの間の距離の近さを感じましたね。

第3回の更新は8月15日(月)。お楽しみに!

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