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虎魂

諦めずに努力を続ける大切さ<前編>

育成1年目の昨季、ファームで67試合に出場し打率.303、本塁打6、打点18と、持ち味のバッティングで結果を残した。そしてオフの秋季キャンプ途中に支配下が決定。これだけ見れば順調に支配下登録を勝ち取ったように思えるが、本人は次のように振り返る。

「大卒から育成契約だったので、1年目のうちに支配下にならないといけないという意識が強くありました。だから春季キャンプからアピールしなきゃと頑張りましたが、足をケガしてしまい……今思えば少し張り切り過ぎたかなと。その後復帰してからも、なんとかバッティングでと思いましたが、同じ箇所を痛めてしまって、1年目での支配下を逃してしまったのは本当に悔しかったです。それでもチームスタッフの人から『来シーズン早い時期に上がれるように頑張ろう』と励ましの言葉をもらって、今やれることをしっかりやろうと気持ちを切り替えられたのは大きかったです」

1年目のシーズン途中で支配下入りの可能性がなくなった時点で、目標をファームで打率3割を残すというものに切り替え……。

諦めずに努力を続ける大切さショートver<前編>終了。

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