
10/1(火)は阪神甲子園球場でレギュラーシーズン最後のドラゴンズ戦。
しっかり勝ってCSに弾みをつけたい!打ちまくれ、タイガース!
気になるドラゴンズ戦のみどころを注目データとともにお届けします!
ドラゴンズとの前回対戦は、9月10日から甲子園で行われた3連戦。
第1戦は、4時間半近くに及ぶ熱戦だった。1点を追う6回裏、先頭の俊介がヒットで出塁すると、4番・鳥谷がライトスタンドに華麗な一発をたたきこみ、逆転に成功。その後、ゲームは延長戦に突入するも、両軍の救援陣の好投で試合は引き分けに終わった。
第2戦は0-0で迎えた7回裏、1死一二塁の好機から柴田の適時二塁打などで2点を先制。先発・メッセンジャーも7回を無失点に抑える力投を見せる。しかしながら、終盤の攻防であと一歩及ばず惜敗した。
第3戦は試合には敗れたが、エース・能見が攻守で躍動。投げては、走者を許しながらも要所を締める粘りのピッチングを披露。今季調子の良いバットでも、自ら同点打を放つ活躍だった。
ドラゴンズとの対戦成績は11勝9敗1分と、なおもタイガースが優勢。クライマックスシリーズに向けて、勢いをつけたい10月最初のゲーム。虎戦士がプライドを胸に戦う。

今カードでシーズン最後の対戦となるが、これまでと同様に相手の弱点をしっかり突いて、タイガースらしい勝利を収めたい。
もちろん先陣を切るのは、タイガースが誇るリードオフマン・西岡剛だ。
移籍1年目とは思えぬほど、タイガースのムードメーカーとして定着した西岡。自身が関本ともに考案した「Gratiii(グラティ)」のパフォーマンスもすっかりおなじみの光景となった。
ケガの影響などで6月から調子を落としていたバットも現在は絶好調。8月中旬に一軍復帰してからは日に日に調子を上げており、9月の月間打率は.368をマーク。今や背番号7のバットから快音が聞かれない日の方が珍しいほどだ。
シーズン終盤の大事な時期に、再び調子を上げてきた西岡。頼りになる切り込み隊長が、甲子園の熱気を力に勝利への号砲を打ち鳴らす。
※文章中のデータは2013年9月23日終了時点
| 月 | 打数 | 安打 | 打率 |
|---|---|---|---|
| 3・4 | 110 | 34 | .309 |
| 5 | 94 | 30 | .319 |
| 6 | 72 | 13 | .181 |
| 7 | 58 | 15 | .259 |
| 8 | 55 | 17 | .309 |
| 9 | 68 | 25 | .368 |
※データは2013年9月23日終了時点


















