
4/1(火)~4/3(木)のホーム開幕戦は、京セラドーム大阪にドラゴンズを迎えての3連戦。
昨年の対戦成績は12勝11敗1分と1つ勝ち越したが、新体制となったドラゴンズの戦力は未知数。
ホーム開幕3連戦を勝利で飾り、勢いをつけたいところ!Go for the Top!熱くなれ!
気になるドラゴンズ戦のみどころを注目データとともにお届けします!
投打に補強を重ねて、より一層のチーム力強化を果たしたタイガース。昨季は一昨季の5位から2位へと大きく躍進。その陰にはこれまで苦手としてきたドラゴンズ攻略が大きく関与していた。
ドラゴンズとの対戦内訳は12勝11敗1分と、2008年以来の勝ち越しに成功。勝因はドラゴンズが誇る投手陣の攻略だ。直接対決での1試合平均得点は、一昨季に比べて約2点近くも上昇。猛虎打線の奮起がドラゴンズ戦の勝ち越しへとつながったのである。
そのドラゴンズは主力の故障や不振などが重なり12年ぶりのBクラス。オフには新たな指揮官として谷繁選手兼任監督が誕生した。大規模な戦力補強こそなかったものの、常勝時代のメンバーもまだ残っているだけに今季も油断はできない相手になるだろう。
とはいえ、戦力的にはタイガースの方が一枚上手。開幕直後のカードだけに今後に弾みをつけるような快勝に期待したいところ。プロ野球80周年を迎える節目のシーズンがいよいよ幕を開ける。

昨季のホーム開幕戦も京セラドームでのドラゴンズ戦。昨季は1勝2敗だっただけに、今季のタイガースの実力を存分に見せつけたいところだ。
勝利へ向けてやはり頼りになるのは、チームキャプテンの鳥谷敬に他ならないだろう。
昨季の鳥谷はシーズン前にはWBC日本代表としても力を発揮し、シーズン終盤にはチームの4番を任されるなど、さまざまな状況で大活躍。昨季のドラゴンズ戦でも安打、打点など各打撃項目でチームトップクラスの成績をマークしていた。
特に鳥谷が優れている点は出塁率の高さだ。対戦打率3割もさることながら、抜群の選球眼でチーム断トツの23四球を選んでおり、出塁率は.455と約2打席に1回は出塁。ボール球の誘いに乗ることなく、甘い球がくれば痛打を浴びせる。絵に描いたような好球必打を発揮していたのだ。
ときにはポイントゲッターとして、またときにはチャンスメーカーとして縦横無尽の活躍が光る鳥谷。鋭い眼光に勝利だけを見据えてキャプテンの雄姿を見せつける。
※文章中のデータは2013年シーズン終了時点
| 打者名 | 打数 | 安打 | 四球 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 鳥谷 敬 | 86 | 27 | 23 | .314 | .455 |
| チーム平均 | .248 | .327 | |||
※データは2013年シーズン終了時点


















