
5/16(金)~5/18(日)は阪神甲子園球場にベイスターズを迎えての3連戦。
交流戦前の最後の3連戦だけに、しっかり勝ち越して弾みをつけたい!
気になるベイスターズ戦のみどころを注目データとともにお届けします!
敵地・横浜スタジアムで行われた前回カードは、タイガースが2勝1敗と勝ち越し。今季のベイスターズ戦対戦成績を4勝2敗とした。
タイガース・能見、ベイスターズ・三嶋の開幕投手同士の対決となった第1戦。初回に鳥谷の本塁打で先制するなど序盤から猛虎打線が力を発揮し、終わってみれば20安打14得点で大勝した。先発・能見は7回3失点の好投で今季4勝目を挙げた。
第2戦は先発・岩田が9回4安打1失点の快投を披露。自身3年ぶりとなる完投勝利で今季2勝目を挙げた。打っては新井良が2本塁打を放つ活躍で、今カードの勝ち越しを決めた。
同一カード3連勝を狙った第3戦はベイスターズが意地を見せる。新井良の2試合連続となる本塁打、ルーキー・梅野のうれしいプロ初本塁打などで追い上げを見せるも、3連勝とはならなかった。
今カードは交流戦前最後の3連戦。本拠地・甲子園の大声援をバックに、3連勝で交流戦へ向けて弾みをつける。

頼もしき4番の姿はもう目に焼き付けただろうか。猛虎打線は現在セ・リーグトップに位置する強力打線。その顔とも呼べる4番に座り続けているのが新助っ人のゴメスだ。思い返せばシーズン開幕前は調整不足が懸念されていたものの、そんな心配はどこ吹く風。打ちも打ったりで開幕から27試合連続出塁を記録。和田豊監督が保持していた球団記録を更新した。
どっしりとしたフォームから鋭い打球を放つゴメスの魅力は、なんといっても勝負強いバッティングだ。得点圏での打率は4割を超え、堂々のチームトップ。ここまで挙げた34打点もリーグトップクラスの数字になる。上位打線が演出したチャンスをしっかりと得点に結びつける。これこそが現在のタイガースを支える大きな柱であり、その中心を担っているのがゴメスなのだ。
期待に応えるバッティングを披露し、チームを勝利に導くゴメス。甲子園を大歓声の渦に巻き込む、4番の一打を見逃してはならない。
※文章中のデータは2014年5月7日終了時点
| 順位 | 打者名 | 打数 | 安打 | 得点圏打率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ゴメス | 48 | 20 | .417 |
| 2 | 新井 良太 | 32 | 13 | .406 |
| 3 | 大和 | 28 | 11 | .393 |
| 4 | マートン | 40 | 15 | .375 |
| 5 | 鳥谷 敬 | 42 | 14 | .333 |
※得点圏打数20以上の選手を対象
※データは2014年5月7日終了時点


















