
9/26(金)は阪神甲子園球場でカープ戦が行われます。
佳境を迎えたカープ戦!対戦内訳はここまで12勝10敗と勝ち越し中!
ホームの大歓声を味方に、シーズン勝ち越しを決めたい!
気になるカープ戦のみどころを注目データとともにお届けします!
カープとの前回対戦は、本拠地・甲子園で迎え撃った3連戦。
第1戦は1点を追う4回裏、ゴメスがレフトへ同点適時打を放つと、その後打者一巡の猛攻で、この回だけで6点を奪い逆転。投げても、先発・藤浪が2失点完投勝利で今季9勝目を挙げる活躍だった。
第2戦は敗戦となったが、2番手で登板した歳内が3回をパーフェクトに抑える好救援を見せると、終盤にはゴメスに本塁打が飛び出すなど投打で意地を見せた。
第3戦は6回終了時点で両軍無得点と静かな戦いが続く。試合の均衡を破ったのは7回裏に飛び出した福留のソロ。その後も、代打・西岡の適時三塁打などでこの回3点を先制する。続く8回にはマートンが2ランを放ち、試合を決めた。投げては、先発・メッセンジャーが7回無失点の好投で今季12勝目。その後は福原、呉昇桓とつないで快勝を収めた。
今季のカープ戦は12勝10敗で勝ち越し中。シーズン勝ち越しをかけて甲子園で熱い火花を散らす。

ペナントレースもいよいよ最終局面を迎えつつある中、タイガースにあの男が帰ってきた。華やかなプレーでスタジアムを盛り上げる、天性のムードメーカー・西岡剛のことだ。
今季は開幕直後に故障した影響で、長期間の離脱を余儀なくされていた。しかし、9月11日に一軍に復帰すると、代打として抜群の勝負強さを発揮。お立ち台でも元気な姿を披露し、完全復活を印象付けた。
互いの力が競り合い重苦しい雰囲気になった時、そんな空気を一変させてくれるのが西岡の強さだ。今季の代打成績は9打数5安打で、5割を超える打率をマーク。さらに5安打のうち長打を4本も記録している。試合の展開を一変させるような一打は、チームに欠かすことのできない大きな武器といえるだろう。
9月も終わりに近づき、甲子園での公式戦もあとわずかとなってきた。緊迫した戦いが続く中、帰ってきたベテランがチームを勝利へと導く。
※文章中のデータは2014年9月17日終了時点
| 年度 | 起用回数 | 打数 | 安打 | 打率 |
|---|---|---|---|---|
| 2003 | 1 | 1 | 1 | 1.000 |
| 2004 | 4 | 4 | 1 | .250 |
| 2005 | 6 | 6 | 1 | .167 |
| 2006 | 代打起用なし | |||
| 2007 | 1 | 0 | 0 | - |
| 2008 | 2 | 1 | 1 | 1.000 |
| 2009 | 6 | 6 | 1 | .167 |
| 2010 | 代打起用なし | |||
| 2013 | 2 | 1 | 0 | .000 |
| 2014 | 10 | 9 | 5 | .556 |
| TOTAL | 32 | 28 | 10 | .357 |
※データは2014年9月17日終了時点


















