
10/11(土)~13(月)は2014 LAWSONクライマックスシリーズ セ ファーストステージ!
阪神甲子園球場に昨年同様3位カープを迎えてのプレーオフです。
昨年の雪辱!そして悲願の優勝へ!連勝で駆け抜け東京ドームに乗り込みたい!
気になるカープ戦のみどころを注目データとともにお届けします!
カープに対して14勝10敗と好成績を残したレギュラーシーズン。特に甲子園では7勝2敗と大きく勝ち越しており、絶対の自信を持って戦いに臨めそうだ。

今季、甲子園での初顔合わせとなった4月29日の一戦では、阪神・メッセンジャー、広島・バリントンによる息詰まる投手戦が繰り広げられた。両チーム無得点で迎えた8回裏、2死から福留のソロで均衡を破ると、メッセンジャーは最後まで点を許さずに完封勝利を挙げた。
そして最も甲子園が熱くなった試合が、タイガースが敗れると2位の可能性が消滅していたレギュラーシーズン最終戦。初回にマートンの適時打で先制すると、3回は鳥谷の適時打、8回にはゴメスが犠飛を放ち、リードを広げた。今季のタイガースを支えたクリーンアップがそろって打点を挙げる活躍を見せ、見事に今季の最終戦を締めくくった。
偶然にもクライマックスシリーズファーストステージは昨季と全く同じ組み合わせになった。本拠地・甲子園で確実に勝利を収めるために、チーム一丸となって戦う。
今回の短期決戦は、昨季のクライマックスシリーズの借りを返すリベンジの舞台ともなる。とにかく目の前の勝利に向かって突き進み、全選手が力を発揮することが求められるだろう。
絶対勝利へのキーワードは先制点だ。とにかく相手より先に点を奪い、そのリードを守りきる。シンプルだが手堅い勝利を目指すうえでは鉄則ともいえるだろう。

そのためには全員がそれぞれの役割を全うすることが重要だ。上位打線を担う上本、大和はチャンスメーク。キャプテン・鳥谷、打点王・ゴメス、首位打者・マートンで形成するクリーンアップは好機を確実に得点へとつなげる。当然ながら下位打線からも得点への糸口を見いだしたい。
先制点を奪うには投手陣の力も不可欠だ。先発投手は味方が先制するまで確実に失点を防がなくてはならない。最優秀中継ぎ投手・福原、最多セーブ・呉昇桓らに代表される救援陣もフル回転で相手を抑えることになるだろう。
実際に今季のカープ戦では、先制点を挙げると勝率7割をマークしているタイガース。チーム全体で先制点を奪えたならチームは確実に勝利へと近づく。試合序盤からでも積極的に仕掛けて、最初の1点を全員で取りにいくことになるだろう。

頂点を争う決戦に向けてナインの気合は十分。全ての選手とファンが一体となって、甲子園から日本一への道を歩みはじめる。
※文章中のデータは2014年10月7日終了時点
| 先制 | 試合 | 勝利 | 敗北 | 引分 | 勝率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 先制 | 10 | 7 | 3 | 0 | .700 |
| 被先制 | 14 | 7 | 7 | 0 | .500 |
| TOTAL | 24 | 14 | 10 | 0 | .583 |
※データは2014年10月7日終了時点


















