
4/17(金)~4/19(日)は、阪神甲子園球場にジャイアンツを迎えての3連戦。
前回の東京ドームでの対戦は初戦を勝利したがあと一歩及ばず1勝2敗と負け越した。
今カードは聖地甲子園での伝統の一戦!大観衆を味方に前回対戦の雪辱を果たす!
気になるジャイアンツ戦のみどころを注目データとともにお届けします!
ジャイアンツとの前回カードは、開幕3カード目に敵地・東京ドームで行われた3連戦。
タイガース・メッセンジャー、ジャイアンツ・菅野と開幕投手同士の投げ合いとなった第1戦。2回表に福留の適時打で先制すると、4回には梅野の2点適時二塁打で追加点を挙げた。梅野は8回にも適時二塁打を放ち、この日3打点の大活躍。投げては、メッセンジャーが8回2失点と粘りのピッチングで今季初勝利を挙げた。
第2戦は2点を追う6回表、マートンのこの日2本目となる適時打で同点に追いつく。その後、再び勝ち越しを許してしまうが、上本に2ランが飛び出すなど最後まで食らいついた。
第3戦は期待のルーキー江越が7番・センターでプロ初スタメン。プロ初ヒットとはならなかったものの、着実にステップアップしていく若虎の雄姿を見ることができた。
舞台を本拠地・甲子園に移しての伝統の一戦。大歓声を後押しにして、ジャイアンツと正面からぶつかり合う。

タイガースにとって最大のライバルであるジャイアンツ。直接対決での勝利が悲願のリーグ優勝に向けて、大きな要素になることは間違いないだろう。チームを勝利へ導く一打を放ってくれるのは、不動の4番・ゴメスだ。
昨季は来日1年目にも関わらず開幕直後から絶好調。外国人らしい一発長打と抜群の勝負強さを併せ持ち、109打点で打点王にも輝いた。ジャイアンツとのクライマックスシリーズでも4試合で8打点を記録するなど、まさに主砲の役割を果たしてくれた。
助っ人大砲の強力なパワーは、広い甲子園であっても決して色あせることはない。昨季の甲子園で放った12本塁打は文句なしでトップ。26本塁打中の約半数を甲子園で放っていることになる。ジャイアンツにも強打者は多数存在するが、格の違いを見せつけたいところだ。
甲子園の空にアーチを描き続けるゴメス。強烈なフルスイングから生み出す快音が勝利へのカウントダウンになる。
| 順位 | 打者名 | チーム | 本塁打 |
|---|---|---|---|
| 1 | ゴメス | 阪神 | 12 |
| 2 | 福留 孝介 | 阪神 | 5 |
| 3 | マートン | 阪神 | 4 |
| 4 | 鳥谷 敬 | 阪神 | 3 |
| 4 | ブランコ | DeNA | 3 |
| 4 | バレンティン | ヤクルト | 3 |
※データは2014年シーズン終了時点


















