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オリックス・バファローズ

6.5(TUE)6(WED)7(THU)

阪神甲子園球場

関西ダービーから巻き返しを図れるか

ソフトバンク、西武に連続して負け越し、タイガースの交流戦は1勝5敗でスタートした。昨年は10勝8敗だったことを受け「交流戦で貯金が4つ、5つできるように」と目標設定していたのが金本監督。下方修正しないためにも、甲子園に戻る5日からの6連戦で足踏みは許されない。

まずは同じ関西に本拠地を置くオリックスが相手。先手必勝へ、エースのメッセンジャーが意気込んだ。「チームとしても、いいスタートが切れるように。できるだけ長い回を投げて、チームに勝つチャンスを与えるような投球をしたいと思う」。ここまで10試合に登板し、セ・リーグトップの防御率1.95。7勝も広島・大瀬良の8勝に次ぐ2位の好成績を残しており「失投をできるだけなくして、自分の仕事を心がけたい」と力を込めた。

波に乗れない打線に目を移すと、金本監督は大きな決断を下した。得点源として期待をかけてきた主砲・ロサリオの2軍降格。48試合で打率2割3分、4本塁打、22打点と低空飛行が続き、3日に出場選手登録を抹消した。同日の西武戦(メットライフ)では、代わって先発出場した陽川が1号2ランを含む2安打4打点の活躍。中谷、大山ら若虎の奮起も不可欠だ。

6日の2戦目は中5日で秋山を投入予定。今季は9試合で4勝5敗と黒星が先行しているが、防御率2.18と安定感は随一だ。5月31日のソフトバンク戦(甲子園)でも7回1失点と好投。90球で降板しており、万全の調整を経てマウンドへ上がれそうだ。メッセンジャー、秋山の両輪が流れをつくることができれば、3戦目の先発が予想される才木への負担も軽減。5月27日の巨人戦(甲子園)でプロ初勝利も挙げ、パ・リーグ相手にも全力で右腕を振るつもりだ。

タイガースと対照的に、オリックスは4勝2敗で滑り出した。パ・リーグ4位でも貯金1をつくり、チーム状態は上々。3連戦にはアルバース、金子、西の登板が見込まれる。先陣を切る新外国人左腕は好調で、5月は4勝負けなし。持ち味であるテンポのいい投球を許せば、手を焼く相手になりそうだ。開幕こそ苦しんだ金子もここ3試合で2勝、すべて6回以上を投げて1失点以下と復調。開幕投手を務めた西も大崩れはしなさそうで、やはり打線の奮起が絶対条件になる。

ここ2年はタイガースが勝ち越し、通算では26勝26敗1分けと五分の成績。投打の歯車をかみ合わせ、関西ダービーから巻き返しを図りたい。

スケジュール

6/5 6/6 6/7
甲子園
神-オ
18:00開始
甲子園
神-オ
18:00開始
甲子園
神-オ
18:00開始
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