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横浜DeNAベイスターズ

7.6(FRI)7(SAT)8(SUN)

阪神甲子園球場

救世主・ナバーロで5割復帰なるか

相性の良さに頼ることはない。オールスターまで残り6試合。金本監督は「もちろん、そこは返していきたい。最低限の目標」と勝率5割をノルマにした。DeNAはここまで8勝2敗のお得意様。しかし、乗せれば怖いチームであることに変わりはなく、6日からの3連戦も一戦必勝でまずカード勝ち越しを目指す。

一時期の底を抜けた印象のある打線で、注目は新外国人のナバーロだ。6月29日のヤクルト戦(神宮)で来日初打席初安打初打点をマークすると、7月4日の中日戦(甲子園)では本領発揮。1点を追う6回の同点犠飛を含む3打数2安打1打点と結果を出した。ロサリオのような長距離砲ではないが、広角に打ち分けるスタイルは期待できそう。謙虚で誠実な人柄も見逃すことはできない。

本拠地で初打点を記録した中日戦では、大山、梅野とともにお立ち台へ招かれた。浮かれた様子は一切なく「本当に素晴らしい景色だと思います」と歓声に感謝。「歴史ある球場、チームの雰囲気を味わうことができて、本当に光栄。幸せだし、いい気分です」と言葉を続け「ファンに喜んでもらいたい」と自覚や責任感の強さもにじませた。

DeNA戦は石田、東らの先発が予想される。左投手への対応が心配されてきたが、すでにサウスポーの中日・大野雄からは左中間へ二塁打。大きく崩されることもないだろう。ここまでチームトップの打率3割1厘、10本塁打、40打点の成績を残している糸井が、右足腓骨骨折で登録抹消中。一塁と外野をこなせる救世主が、痛手を最小限に食い止めてくれそうだ。

2位以下は変わらず大混戦。DeNAにとっても重要な3連戦になる。前回の阪神戦(6月26日から28日)では本拠地。横浜スタジアムで3連敗。雪辱の思いは相当だ。中軸のロペス、梶谷は離脱しているものの、昨季まで正捕手だった戸柱、ベテラン内野手の石川が1軍昇格。ソト、筒香、宮崎のクリーンアップを支える戦力も出そろってきた。もともと、破壊力はセ・リーグ随一。先発が見込まれる小野、才木らも負けるわけにはいかない。両チームともに、借金完済が大前提。週末の甲子園が熱くなることは間違いない。

スケジュール

7/6 7/7 7/8
甲子園
神-ディ
18:00開始
甲子園
神-ディ
18:00開始
甲子園
神-ディ
18:00開始
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