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後半に意地を見せるも好機を生かせられず
交流戦に入って、3カード連続で初戦を落とした。その前のリーグ戦をあわせると、6カード連続だ。
ロッテ先発・藤岡に7回まで無得点に抑えられた。3、4、5回は得点圏に走者を進めたが、あと1本が出ず。特に4回は一死満塁のチャンスを生かせなかった。
「ほとんどのバッターが(ストレートに)差されていた。(スピード)ガンより来ているんだろうけど、工夫が足りないかな」と和田監督。カーブとの緩急にやられる場面もあった。
それでも意地は見せた。8回、先頭の大和が四球で出て、鳥谷の二塁打で一、三塁。藤岡をマウンドから引きずり下ろすと、代わったカルロス・ロサから一死後、マートンの内野安打の間に1点。新井が四球でつなぎ、新井良が右前適時打で2点目を奪った。
新井良は3回、失点につながるエラーをしただけに、「一番、やってはいけないことをやってしまった。チームと(岩田)稔の足を引っ張ってしまったので、ダメです」と反省の言葉しか出なかったが、ファンはあのタイムリーに、少しだけ溜飲を下げたはずだ。
ただ、反撃もそこまで。3回に3失点した先発・岩田はその後、粘ったが、 8回一死一、三塁とピンチを招いて降板。2番手・鶴が2点を追加されたのが痛かった。
2連戦の交流戦で2連敗するわけにいかない。あしたは藤浪が先発予定。前回は自己最短の2回で降板したが、修正能力の高い投手。何とか立て直してほしい。