- 山田勝彦氏のコーチ就任について
- 2012年10月16日 更新
16日（火）、山田勝彦氏（43）が来季のバッテリーコーチとして就任することが決まりましたのでお知らせします。
また、同日、球団事務所にて就任会見を行いました。
中村ゼネラルマネージャー、山田勝彦バッテリーコーチコメント（会見より）
Q：中村GMよりご紹介をお願いします。
中村：1軍バッテリーコーチとして就任していただきました山田君です。僕が監督時代の正捕手ということで、まさかこんな縁でまた一緒に仕事ができると思っていませんでした。名将野村監督のもとでかなり経験、勉強してくれていますし、オリックスさんでも2年間一軍バッテリーコーチということで、若いけれども経験豊富で勉強してくれていて、必ずやタイガースにやや掛けていると言われるキャッチャー部門を強化育成してくてれるに違いないと大いに期待しております。
Q：コーチとしては初めての縦じまとなりますが、今のお気持ちはいかがですか？
山田：選手として入団、お世話になるときと同じで、かなり緊張していますが、やってやるぞという気持ちが強いです。
Q：他球団で6年間コーチをされましたが、その経験をタイガースでどのように生かしていこうと考えていますか。
山田：経験と言いましてもバッテリー担当で特に捕手担当なんですが、中村GMが言われように野村監督のもとで「キャッチャーとは」といういろんな勉強をさせていただいたのでそれを生かせればと思います。
Q：今年のタイガースは、1年を通してキャッチャーが固まらないということがありましたが、山田さんから見ていかがでしたか。
山田：実際そう言われていますが、ずっとパリーグを見ていましたし、気にはなりながらもしっかり試合を見ていないので、これから1年間でしっかり見て、どこがいいのか悪いのかしっかり判断して行きたいと思います。
Q：小宮山選手、今成選手ら若いキャッチャーの印象はいかがですか。
山田：小宮山選手は、矢野さんが付けていた背番号を付けているということは、それなりに期待されていると思いますしそれなりのものをもっているんじゃないかなというのはあります。今成選手に関しては、バッティングは素晴らしいという僕なりの目では見ています。藤井選手に関しては、楽天のときに一緒にやっていますので、本人も僕の性格や指導方法はよくわかっていると思います。
Q：最後に抱負をお願いいたします。
山田：タイガースが大きく変わろうとする大事な時期、過渡期に就任することになったので、なんとか捕手陣の育成を熱意をもって頑張っていこうと思います。
山田勝彦バッテリーコーチプロフィール
| 生年月日 | 1969.7.2 |
|---|---|
| 出身地 | 愛知県 |
| 投打 | 右投右打 |
| 身長／体重 | 183cm／83㎏ |
| 球歴 | 東邦高（1987年度ドラフト3位）～阪神（1988-2002年）～日本ハム（2003-2005年）～楽天（コーチ2006-2010年）～オリックス（コーチ2011-2012年）～阪神（コーチ2013年） |
| 初出場 | 1989.10.15 対横浜25回戦（甲子園） |
| 初スタメン | 1991.6.23 対ヤクルト13回戦（札幌円山） |
| 初安打・初打点 | 1991.6.30 対ヤクルト16回戦（甲子園） |
| 初本塁打 | 1991.7.2 対横浜9回戦（甲子園） |
| 初盗塁 | 1994.6.5 対中日10回戦（甲子園） |
