- 藤浪晋太郎選手が契約更改
- 2014年12月05日 更新
5日(金)、藤浪晋太郎選手が球団事務所での契約更改終了後に会見を行いました。
藤浪晋太郎選手コメント(会見より)
―サインはされましたか?
はい、サインさせていただきました。
―年俸は1億の大台には乗りましたか?
もちろん乗っていないです。
―どれくらい足りなかったのですか?
全然届いていないです。
―金額以外にどんな話をされましたか?
練習のことやタイガースの環境のことや、日本代表に行っていいなと思い球団に取り入れていただきたいと思ったことをいろいろ話させてもらいました。
―いいなと思ったこととは具体的にどのようなことですか?
日本代表に行って、栄養学というか、プロテインバーじゃないですが、そういうのがすごく充実していたので、球団にあったらいいんじゃないかなと思い、自分の意見として言わせていただきました。
―広島の前田健太投手との合同自主トレに関する話は?
そういう話もさせていただきました。まだ結論は出ていないですが、後日また話ができたらと思っています。
―前田健太投手と合同自主トレをしたいと思っている理由は?
もちろんタイガースでも12月球団の施設で練習していても、もちろん環境も申し分ないですし、いうことはないのですが、何か自分の中でそれ以上のプラスアルファを求めたいと思って、そういう一流の方と練習させてもらえたらという話をしました。
―プロ2年目のシーズンを振り返っていかがですか?
なんとか苦しいながらも見られる成績にはなったかなという程度ですね、全然満足はしていないです。
―1年目と比べて進歩したところは?
今年に関してはそこそこのイニング数を投げれましたし、ローテーションを一度も崩さずに1年間投げ切ったということは評価してもらえたところでもありますし、自分でも自信になったところでもあります。
―課題として浮き彫りになったところは?
全てにおいてです。まだまだ自分に力がないということは1年目も思いましたし、2年目が終わってもそれはさらに思いました。
―今年は軸としての期待を感じる起用だったが、そのあたりの自覚や責任感は?
2年目なのでもちろん自覚を持ってやったつもりでしたし、今年はローテーションの1本の投手として計算していただいていたので、そのあたりの自覚はありました。
CSのファイナルステージでも第1戦を任せていただきましたし、自分の中でそういう自覚は芽生えたのは確かです。
―日本シリーズでも登板されましたが、ポストシーズンの経験はどんな経験になりましたか?
貴重な経験させてもらいました。日本シリーズに関しては悔しい思いをしましたが、大舞台に立たせてもらえたということがまずすごく大きな経験だと思うので、来シーズン以降にしっかり活かしていきたいと思います。
―まずこれを伸ばしていきたい部分は?
全てです。
―来季の目標は?
チームとして日本一になることが大事ですが、日本一になる前にリーグ優勝をして日本一になるということがまずの目標なので、チームとしてはそれです。個人としては3年目ですし、チームの柱として一人で自立出来るように頑張っていきたいと思います。
―柱となるためにクリアしないといけないものは?
勝ち負けに関しては運の要素が強いので、自分でどうしようもない部分がありますけれども。
イニング数に関しては、特に自分の良いピッチングを続けていけば伸びてくる数字なので、そのあたりをしっかりやっていきたい。
世間の評価的に藤浪がタイガースを支えているんだと言ってもらえるような成績を残せるようにしたいです。