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黒虎が甲子園初見参!埼玉西武戦みどころ

5/22(日)・23(月)は阪神甲子園球場での交流戦最初のカード、埼玉西武戦が行われます。そして今シーズンの交流戦ホームゲームはブラックユニフォームを着用します。気になる埼玉西武戦のみどころを注目データとともにお届けします!

前回対戦ハイライト

過去6年の交流戦、対埼玉西武を振り返ってみると、通算では13勝15敗とやや分が悪い程度だが、2009年から10年にかけて6連敗を喫するなど、過去2年は2勝6敗と大きく負け越している。しかし昨年、最後の対戦で猛虎打線が意地を見せた。初回に新井の2ランなどで3点を先制。2回に1点差まで迫られるが、下柳が粘り強いピッチングで主導権を渡さない。下柳を好リードした城島は打っても3安打2打点の活躍を見せ、攻守でチームをけん引。最後は藤川が締めて、2年越しの連敗を止めた。この勝利は敵地でのものだったが、今カードが行われる甲子園では06年から09年にかけて6連勝した実績がある。得意の本拠地できっちり勝って、近年の苦手意識を一掃したいところだ。

今カードのみどころ

クレイグ・ブラゼル選手

今カードで勝利のカギを握っているのは打撃陣。過去6年間、対埼玉西武のチーム打撃成績は得点94、打率.236と抑えられている。いずれも対戦したパ・リーグ全6チームの中で最も低く、埼玉西武の投手陣には大いに苦しめられてきたといえるだろう。6連敗のうち5試合は2点差以内で競り負けているだけに、打撃陣が奮起していれば勝敗は入れ替わっていたかもしれない。

そこで、期待を集めるのがブラゼルだ。今季、4月は0本塁打と自慢の打棒が振るわなかったが、5月に入ってからは2試合連続アーチを放つなど、少しずつではあるが調子を上げてきている。しかも、5月3日の巨人戦で飛び出した待望の第1号は、鳥谷、新井に続いて放った3者連続弾。1985年の「伝説の3連発」をほうふつとさせる見事なアーチショーだった。埼玉西武に対しては通算で打率.211だが、やはり長打力には魅力がある。昨年5月27日の試合では、涌井から本塁打と二塁打で2安打。チームは敗れたものの、相手のエースに2本の長打を浴びせる活躍を見せている。阪神にやってきて3シーズン目を迎えるブラゼルだが、今年も古巣への強烈な恩返しで甲子園を沸かせてほしい。

期間別:ファーストスイング打率

現在、チームはなかなか投打がかみ合わず下位に沈んでいるが、近年苦手としてきた埼玉西武との戦いに勝てば、波に乗るきっかけも生まれるはずだ。強力打線の復活と、キーマンであるブラゼルの大暴れに期待したい。

スケジュール
5/22 5/23
甲子園
西武
神-西
14:00開始
甲子園
西武
神-西
18:00開始
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