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今シーズン初の京セラドームで首位追撃! 東京ヤクルト戦みどころ

8/5(金)・6(土)・7(日)は京セラドーム大阪で東京ヤクルト戦が行われます。首位をひた走るスワローズに連勝して一気に差を縮めておきたい3連戦!気になる東京ヤクルト戦のみどころを注目データとともにお届けします!

前回対戦ハイライト

秋田で開催された前カードの2連戦は、1勝1敗と星を分けた。首位を走る東京ヤクルトを相手に一歩も引かず、今季の通算対戦成績は3勝2敗。セ・リーグで東京ヤクルトに勝ち越しているチームは、阪神が唯一となっている。

第1戦は先発・メッセンジャーが6回を2安打無失点に抑えると、後を受けた榎田、小林宏、渡辺も無失点で切り抜け完封リレー。打っては4回表に新井貴の適時二塁打などで2点を先制すると、終盤にかけて小刻みに加点し、6-0と快勝した。

連勝を目指した第2戦は阪神・能見と東京ヤクルト・増渕による投手戦となる。能見は4回までパーフェクトに抑える抜群の立ち上がりも、6回裏に青木に適時打を浴びて先取点を献上。援護したい打線は相手を上回る6安打を放ちながら、決定打を欠いてあと一歩のところで本塁に届かず。悔しい完封負けで、前日のお返しをされてしまう格好となった。

8月は今カードを皮切りに、東京ヤクルトとの対戦が9試合予定されている。東京ヤクルトの独走状態にストップをかけるべく、まずは京セラドームの3連戦で先制パンチをお見舞いする。

今カードのみどころ

ランディ・メッセンジャー選手

首位を走る東京ヤクルトと対等に戦い、阪神が勝ち越している理由。それは阪神投手陣が、リーグ有数の得点力を持つ東京ヤクルト打線を封じているからにほかならない。青木、バレンティン、畠山らシーズンで好成績を残している強打者たちを抑え、試合平均得点を1点近く低下させることに成功しているのだ(シーズン3.38点→阪神戦2.40点)。

なかでも東京ヤクルト戦で力を発揮しているのが先発のメッセンジャーだ。ここまで2試合に先発して2勝をマークし、防御率1.54と抜群の相性を発揮。メッセンジャーといえば巨体からダイナミックに投げ下ろす150キロ超の剛速球のイメージが強いが、東京ヤクルト打線に有効なのは曲がりの大きなカーブだ。被打率は1割を下回っており、奪三振も持ち球のなかで最多となる3つを記録している。

剛球を見せ球とすることで、ブレーキの利いたカーブが絶大な効力を発揮する。豪快な風体とは裏腹に、したたかなピッチングを展開する助っ人右腕が、こよいもチームに朗報を届けてくれるに違いない。

※文章中のデータは2011年7月28日終了現在

ブレーキの効いたカーブでヤクルト打線を翻弄! メッセンジャー:対東京ヤクルト球種別成績
球種名 投球割合 打数 被安打 奪三振 被打率
ストレート 53% 14 4 1 .286
スライダー 26% 13 4 1 .308
カーブ 14% 11 1 3 .091
フォーク 7% 2 1 1 .500

※データは7月28日終了時点

スケジュール
8/5 8/6 8/7
京セラD
ヤクルト
神-ヤ
18:00開始
京セラD
ヤクルト
神-ヤ
18:00開始
京セラD
ヤクルト
神-ヤ
18:00開始
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