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虎×竜 激闘! ドラゴンズ戦みどころ

4/13(金)~4/15(日)は阪神甲子園球場でドラゴンズ戦が行われます。昨年の対戦成績は9勝13敗2分と4つ負け越したとはいえ、付け入る隙はどこかにあるはずです!気になるドラゴンズ戦のみどころを注目データとともにお届けします!

昨年の振り返り

昨季の対決は、ロースコアの展開が続く静かで熱い対決となった。

強力投手陣を誇るドラゴンズのディフェンス力は手ごわく、リーグトップのチーム打率.255を記録した猛虎打線でさえもドラゴンズの投手陣の前に.226と抑え込まれた。1試合平均得点もシーズンの3.3から2.5に低下するなど、持ち前の打力を発揮できずに終わった。

しかし、守り勝つ野球は何もドラゴンズだけの専売特許ではない。タイガース投手陣もドラゴンズ打線に対して被打率.208、平均得点2.6と抑え込み、竜の牙を見事に封じていたのだ。こうした両投手陣の奮闘により、昨季の24戦中20試合が2点差以内(引き分け2試合を含む)と緊張感のあるゲームが続いた。

そんなドラゴンズとの対戦内訳は9勝13敗2分。2009年から3年連続負け越しとなっており、リーグ制覇に向けて必ず越えなくてはいけない存在だ。本拠地・甲子園で火ぶたを切る竜虎対決第1ラウンドから、目が離せない。

今カードのみどころ

鳥谷敬選手

鉄壁の投手陣に対し、いかにして先制点を奪えるかが最大のポイントとなる。中盤以降の逃げ切り体勢に持ち込まれると非常に厄介だ。昨季は鈴木、小林正、浅尾の中継ぎ3本柱に防御率0点台と自慢の打線が封じられているからだ。ドラゴンズに先制を許すと勝率は.231にとどまり、追う展開となってしまうとやはり苦しい。なんとしても先制点を奪い、相手の勝ちパターンに持ち込ませないことが勝利への近道となる。

今カードの行方を左右する先制点のカギは、今季から野手キャプテンをつとめる鳥谷が握っているといえそうだ。昨季のドラゴンズ戦では打率.291と3割近いアベレージを誇り、1~3回の序盤で打率.385、5打点と主力打者中トップの好成績をマーク。今季も3番に座る鳥谷は、ポイントゲッターとして重要な責務の担い手となる。

昨季のリーグ王者に対し、この3連戦を勝ち越してまずは優位に立ちたいところ。チームリーダーの一打で出ばなをくじき、勝利の扉をこじ開ける。

※文章中のデータは2011年シーズン終了時点

“先行逃げ切りが勝利へのカギ!<2011年:対中日イニング別打撃成績>
イニング 打数 安打 打点 打率
TOTAL 86 25 8 .291
1~3回 26 10 5 .385
4~6回 33 5 0 .152
7回以降 27 10 3 .370

※データは2011年シーズン終了時点

スケジュール
4/13 4/14 4/15
甲子園
中日
神-中
18:00開始
甲子園
中日
神-中
14:00開始
甲子園
中日
神-中
14:00開始
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