
7/16(月)~7/18(火)は阪神甲子園球場でジャイアンツ戦が行われます。ここまで3勝8敗1分と大きく負け越している相手だけに、必勝体制で3連勝といきたいところです!気になるジャイアンツ戦のみどころを注目データとともにお届けします!
ジャイアンツとの前カードは、東京ドームでの3連戦。
第1戦は、先発・メッセンジャーの立ち上がりを攻められ、2回までに6失点。鳥谷が3安打2打点と気を吐くも、ジャイアンツの投手陣を攻めきれずに初戦を落とした。
続く第2戦は、同点で迎えた3回表、関本の適時打で勝ち越しに成功する。しかし、中盤に3点を失って試合をひっくり返され、逆転負けを喫した。
なんとしても白星を挙げたい第3戦は、2点のビハインドで迎えた土壇場の9回表、新井良の適時二塁打で1点差まで迫ったが、あと一歩及ばず連日の逆転負け。悔しい3連敗となった。
ここまでの対戦内訳は、3勝8敗1分とタイガースにとって分が悪い。それでも、甲子園での試合に限れば、3勝3敗と互角の勝負を演じている。さらに第2戦では新井貴、新井良が兄弟そろって猛打賞の活躍を見せるなど、7月に入って打線がつながりを見せ始めている。後半戦に弾みをつけるためにも、オールスター前のラスト3連戦を最高の形で締めくくりたい。

前カードではタイガースの先発陣がつかまり、リードを守りきれない展開が目立った。中でも坂本、村田、阿部で構築される和製クリーンアップは12球団屈指の攻撃力を誇り、セ・リーグ各球団にとって大きな脅威となっている。
しかし、絶対的な安定感を誇る助っ人右腕であれば、好調なジャイアンツ打線さえも寄せ付けないだろう。暑くなってきたこの時期、スタンリッジのパフォーマンスには目を見張るものがある。タイガースに加入後の7月の成績は、昨季までの2年間で6勝0敗、防御率0.82と快調続き。先発投手としての安定感を表すクオリティスタート率は、驚くべきことに100%に達している。確実にゲームメークを果たしてくれる先発投手の存在ほど、チームにとって助かる存在はない。
昨季は6、7月と2カ月連続で月間MVPに輝いた頼もしい助っ人右腕。気温の上昇に合わせて最高の輝きを放つこの男が、宿敵・ジャイアンツを打ち倒すべく甲子園のマウンドで腕を撫す。
※文章中のデータは2012年7月8日終了時点
| 年度 | 先発 | 勝敗 | QS率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| 2010 | 4 | 3勝0敗 | 100%(4) | 1.09 |
| 2011 | 4 | 3勝0敗 | 100%(4) | 0.55 |
| TOTAL | 8 | 6勝0敗 | 100% | 0.82 |
※データはすべて2012年7月8日終了時点
※クオリティスタート…先発投手が6回以上、3自責点以下に抑えた試合数
※カッコ内はクオリティスタート数


















