9/21(土)~23(月)は阪神甲子園球場に、スワローズを迎えての3連戦!
今季最後の甲子園6連戦!進め!タイガース!最後の一息、連勝で駆け抜けろ!
気になるスワローズ戦のみどころを、注目データとともにお届けします。
スワローズとの前回対戦は、8月16日から京セラドームで行われた3連戦。
第1戦は新井貴が大活躍。1点を追う5回裏に同点ソロを放ち、1-1で迎えた9回には1死満塁から値千金のサヨナラ犠飛。1本欲しいという場面で見事な結果を残してくれた。
第2戦は息詰まる投手戦を制した。初回にマートンの適時二塁打で幸先良く先制する。投げては、今季初先発の鶴が7回無失点の力投。その後は松田、福原の完封リレーで虎の子の1点を最後まで守りきった。
第3戦は黄金ルーキー・藤浪を援護するべく打線が奮闘。1点を追う2回裏には新井貴のソロ、関本の適時打などで3点を奪い、逆転に成功する。先発・藤浪は6回2失点で先発としての役割を果たすと、後を受けた久保、松田、安藤が無失点の好救援。投打がかみ合う快勝で、このカード3連勝を飾った。
ここまでの対戦内訳は13勝4敗とスワローズには快勝続き。今度は甲子園で再びのカード3連勝に向けて突き進む。
相手打線にはバレンティンという強打者が存在するが、タイガースも負けてはいない。ここまでのスワローズ戦では1試合平均5.3点を挙げており、チームの攻撃力では一枚上手だ。今カードも先手必勝でチャンスをつくり、積極的に点を奪っていきたいところ。
好機を呼ぶためには、プロ4年目を迎えた俊介の力が必要だ。
開幕当初は守備固めや代走など、貴重なバイプレーヤーとしてチームを支えていた。こうした着実な働きが評価され、後半戦からは徐々にスタメンでの起用も増加。現在はチームの穴を埋める形で、走攻守にマルチな活躍を見せている。
特に今季は変化球への対応が見事だ。厳しいコースや低めに落ちる難しいボールでさえも、柔軟なバットコントロールでヒットにできている。変化球への打率も3割を超えており、昨季打撃で苦しんだ姿は全く見られない。
背番号を変更して臨んだ今季は、俊介にとっても勝負のシーズン。熱い気持ちで奮闘する若武者の活躍で、猛虎打線はさらに勢いを増す。
※文章中のデータは2013年9月12日終了時点
球種 | 打数 | 安打 | 打率 |
---|---|---|---|
ストレート | 56 | 15 | .268 |
変化球 | 87 | 27 | .310 |
※データは2013年9月12日終了時点