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金本選手が6月度月間MVPを受賞
8年07月02日 更新
2日、セ・リーグより日本生命・月間最優秀選手(月間MVP)の発表があり、6月度月間MVPの打者賞に金本知憲選手が選ばれました。金本選手は出場17試合で、打率4割1分3厘、打点20、本塁打6で、打撃三部門のリーグトップの成績を残しました。金本選手の受賞は2005年5月以来、3年ぶり3度目、月間MVPの阪神タイガースからの受賞は3・4月度の新井選手に続き今季2人目です。
また、同じくセ・リーグより発表されましたJA全農Go・Go賞6月度の「救援賞」(Wedge Up賞)は、藤川球児選手が受賞しました。藤川選手は6月度で9試合にリリーフ登板し、1勝8セーブを記録しました。JA全農Go・Go賞の阪神タイガースからの受賞は、3・4月度の赤星選手(「好走塁賞」)に続き今季2人目です。

■金本選手コメント(会見より)
ひさびさだな、と。2005年以来かな。(今年は交流戦日本生命賞も受賞したが)2005年も交流戦優秀選手と同じ月に月間MVPももらったので、“いい”縁起というかめぐり合わせ、という感じがします。(成績は)もう少しホームランがね。数字が物足りないんですけど。(交流戦では1試合2本もあったが)あそこらへんに打てれば多少風にも乗ってくれるかなと。なかなか狙って打てるもんじゃないですけど、あそこらへんに狙って打てるようにね。
―今季は術明けで不安もあってのスタートだったが。
まわりの人からも、まったく“おもかげ”がないなという言葉を耳にしますが、自分でもリハビリのしんどかった時期がうそのような感じはします。僕はどちらかと言えば、チームが苦しい時に、なにくそ!と調子を上げていくタイプですが、今年は1年を通して、チームが勝っている時も貢献するというか、中盤でもたくさん点を取れればね。中継ぎ投手も楽になりますし。
―3・4月度は新井選手が受賞したが?
広澤コーチが「おめでとう」と握手をしてくれた時に、横で「なんですか??」っていう顔をしていましたが、彼も僕が気になるんですかね。きもちワルイですね(笑)。少しでも新井さんに近づけるようがんばります。
―これからの戦いについて。
とりあえず、7・8・9月と続いていきますが7月はチームにとって1年を左右する、そういう月だと思うので、最低でも勝ち越せるようにね。ぐっと明るい先の見える戦い方をしたい。何事にも負けず勝ちに向かって一生懸命やるだけなので、ファンの皆さんにも応援していただきたいなと思います。


【金本選手 6月成績】
17試合 63打数 26安打 本塁打6
打点20 盗塁0 打率.413

※表彰式は11日(金)対広島戦試合前に行う予定です(変更となる場合もあります)。