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北京五輪日本代表に藤川選手、矢野選手、新井選手
8年07月17日 更新
北京オリンピック野球競技に出場する日本代表チームについて17日、全日本野球会議から最終メンバー24選手が発表されました。阪神タイガースからは藤川選手、矢野選手、新井選手の3名が選ばれ、本日それぞれ会見を行いました。
日本代表メンバーは8月2日(土)から7日(木)まで直前合宿を行い、その後、セ・パ各選抜との強化試合(8月8日・9日、東京ドーム)を経て北京入りします。日本の初戦は8月13日のキューバ戦です。北京五輪野球競技は8月13日に予選リーグが開幕し、日本、アメリカ、キューバ、オランダ、カナダ、韓国、チャイニーズ・タイペイおよび開催国である中国を含む合計8カ国・地域の代表チームが参加します。1次リーグ上位の4チームが決勝トーナメントに進み、準決勝は22日、決勝は23日に行われます。

■各選手のコメント(記者会見より)

藤川選手
選ばれないとはあまり思っていなかったので選ばれたことに関しての感想より、大会に向けて準備することが難しいなと感じている。調整することの難しさというか。いかにいい状態で出場できるかということを7月から始めているので、それがうまくいくか、というプレッシャーですね。(星野監督も早くから代表入りを明言)自分にできることがあれば、それが日本のためになるなら、それをできればと思う。今年は意識して変化球も多めに投げていましたし、きっちり三振を獲る、とかいうことを目指してやれてきた。矢野さんにはバッテリーとしてよいところを引き出してもらえるようがんばりたい。楽しむというより、野球を愛する日本の代表の1人としてどれだけ責任もって力を出せるかに重点をおいて、野球人の代表として恥ずかしくないような堂々とした態度で頑張りたい。(野球ファンへ)自分は小さい頃から野球のある生活で育った。これからの世代に僕らの試合を見て何か感じてもらえるような試合をしたい。プロ野球のレギュラーシーズンもあるが、両方含めて楽しみにしながら見てもらいたい。

矢野選手
(代表決定への心境は?)1つの目標でもあったのでよかったなと思うのと、これからまた大変だなというのと両方。とにかく勝つことだけなので、その勝つことに向けて自分に何ができるのか、バッテリー的なことも裏方的なこともやるつもりでいる。自分が必要とされることはやろうと思います。(プレッシャーは?)そらもう大変ですよ。言葉に言い表せないけど、大変なことです。(代表投手陣について)多少台湾の時とは変わったが若い投手も多いのでキャプテンと一緒に僕がバッテリーの方をやっていけるような仕事をやりたい。(藤川選手とのバッテリーも楽しみ?)そういう次元じゃないので。もちろん球児と組んで勝てればいいが、勝つことが仕事なので、球児と組もうが、他のピッチャーと組んでも、勝てればそれでいい。(外野手や三塁という報道も。)それはよっぽどのことだと思うので、そういうことのないよう祈る。もしそれがチームのためになるなら、やらせてもらう。楽しみ、というよりとりあえず今大会で野球競技がオリンピックからなくなるということで、そういう使命感というか、野球界を背負っているので、結果を残せるような大会にしたいなと。

新井選手
こういう状態にも関わらず選んでいただいたからには、何が何でもやってやろうという気持ちです。(現状は?)今は自分にできることをやっている段階です。こういうふうになってしまったんで、じゃあ今は何ができるかを考えて、1分でも無駄にせずに早く治すためにやっていくだけ。(監督が代表4番明言も?)そう言っていただけて光栄ですし、何が何でもやってやるという気持ちになります。(プレッシャーは?)これまでも口では言い表せない、すごい経験をしましたので、その経験を生かして、本戦で絶対に金メダルを獲りたいと思います。歴史ある大会ですし、今までのいろんな人の思いが詰まった舞台だと思う。その思いを胸に持って戦いたい。(野球ファンへ)必ず金メダルを獲って帰ってきます。

野球日本代表オフィシャルサイト
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