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金本知憲選手『ギネス世界記録』認定記者会見
2010年06月15日 更新

15日、1492試合連続フルイニング出場が『ギネス世界記録』に認定されました、金本知憲選手が会見を行いました。まだ実感の湧かない中でギネス世界記録認定について、ジョークを交えながら、これまで支えてくれた人たちへ感謝の言葉を語りました。

―ギネス認定おめでとうございます。

金本:どうも、ありがとうございます。

―率直な今の気持ちをお聞かせください。

金本:とりあえず下柳が結婚してよかったです(笑)。

―ギネスブックに関しては、金本選手はどういったイメージをお持ちですか?

金本:凄いことを。何分以内に卵を何個食べたとか、綱渡りをしたとか、凄い面白いマニアックな記録とか、驚くようなことをやったりね、と言うイメージはあります。

―そのギネスブックにご自身の名前が載ると想像をしていましたか?

金本:野球でね、そんな。野球とギネスブックと言うのが、あんまり結びつかない様なイメージはあります。

―そのギネスブックに1492試合と言う、なかなか破られない金本選手の名前がしばらく載り続けるんじゃないかと思うのですが。

金本:是非今度、実際に(ギネスブックを)見てみないと実感は湧かないと思うのですけど、光栄な様な何か面白い様なそんな気持ちですね。

―お話を伺っていますと、ギネスブックに載るのが、ちょっと照れがある様な感じがするのですが、そのあたりはいかがでしょうか。

金本:見てみないとね。どんな記録とかどんなことが載ってるのかなと言う、あまり見たことが無いので、見れば実感も湧くと思うんですけど、あまり実感も無いので。

―そして1492試合と言うおよそ11年間ですが、この11年間は金本選手としてどう言った期間でしたか?

金本:毎年、毎試合グラウンドで立っていたりとか、勝ちたいがために必死でグラウンドで立っていたと言うだけで、(フルイニング出場を始めたのが)11、12年くらい前になるんですかね。ホントにあっと言う間でね、こんなに長い期間ずっとグラウンドに立てたのが、遠い話の様な近い話の様な感じです。

―その偉大な記録を達成できた最大の要因と言うのは何でしょうか。

金本:一番に運だと思います。運が良かったから大ケガもしなかったし、精神的な物も凄く大きかったと思うし、使い続けてくれた監督や首脳陣、やっぱり僕を信頼してくれていたと言うことも大きな要因だったと思います。

―苦しみもあり、そして皆さんの支えもあり、その上で作られたギネス記録だと思うのですが、やはりそのあたりは誇りに思うところでしょうか。

金本:誇りに思うと言うより、さっきも言いました様に運ですね。普通の選手なら休む様なケガをしたときも、治療院の先生だとか、球団のトレーナーの方とか、色々と支えてきてもらったおかげだと思います。

―私たちはまた、フルイニング出場を期待しているんですが、レフトの守備に就くのはいつ頃になりそうでしょうか。

金本:それはね肩と相談しないと分からないんですけど、僕は1日も早く、1試合も早く明日でも守備に就きたいですけどね。林威助も調子良いですし、いいからゆっくりしてくださいと言うことなんでね、もう少し時間は経るかなと思うんですけどね。

―ありがとうございました。金本選手のレフトでの出場を期待しています。