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真弓監督による今シーズン統括会見を行いました。
2010年10月07日 更新

10月7日(木)、セ・リーグ公式戦最終戦となる対横浜戦(横浜)の試合前に、真弓監督が今シーズンの統括とクライマックスシリーズへの意気込みを語りました。

真弓監督記者会見内容

―今シーズンを振りかえってみていかがですか?

終盤まで優勝争いできたが、優勝を逃したということで非常に悔しいシーズンだった印象が残っている。
優勝は逃したが、何が何でも2位に入って、クライマックスシリーズを甲子園で開催したい。

―優勝争いできた要因、逆に優勝を逃した要因は?

当初は先発がコマ不足というのがあったが、弱いところを補強出来たし、若いピッチャーが出てきてくれた。
守りを打線がカバーしたところもあったが、バランスある良いチームになったと思う。悔しい思いをしたのが、ナゴヤドームでの負け。
2勝10敗という勝率の悪さが優勝できなかった要因だと思う。

―144試合の中で、分岐点となった試合は?

やはり9月21日からナゴヤドーム3連戦で勝ち越せなかったことで優勝から遠のいたかなという印象がある。

―シーズンを通して、評価したい選手は?

先発陣が厳しい中で14勝5敗という9つの貯金を作って、200イニングを投げ、年間ローテの軸として投げてくれた久保を非常に評価したい。

―マートン選手はシーズン安打数の記録も達成しました。

1年目で200本越えはとても驚いている。

―良い意味で想定外でしたか?

もちろん。誰も想定していなかったと思う。

―誤算は?

4月の横浜から金本がスタメンから外れたこと。軸が怪我で出場できないのがチームにもブレーキをかけたかなとも思う。

―クライマックスシリーズに向けての修正点は

ファーストステージを勝たないとナゴヤドームでは戦えないけど、とにかくシーズン中は悔しい思いをしたナゴヤドームで何とか勝ち越して、今年のうっぷんを晴らしたい。

―短期決戦となるがナゴヤドームの秘策は?

これから考えます。

―クライマックスシリーズ、その先への決意は?

クライマックスシリーズ、日本シリーズと今年の総決算となるように、とにかくまずナゴヤドームで勝ち越したい。

―来季への構想は?

これからのゲームだけを考えてやっていきたい。