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城島健司選手が契約更改
11年01月18日 更新

18日(火)、城島健司選手が球団事務所での契約更改終了後に会見を行いました。

城島選手コメント(会見より)

―5年振りの球界復帰でしたが、シーズンを振り返っていかがですか?

城島:去年、シーズンが終わった段階で振り返ったので、特に皆さんの前で話せることはありません。

―話できる範囲で金額を教えてください。

城島:金額は言う必要はないと言われてるので推定で。皆さん(記者)の仕事を奪うわけにはいかないので。ご想像にお任せします。

―球団からどのようなことを言われましたか?

城島:契約更改というか複数年契約なので、ここで会見するほどでもないので・・・来年からは(会見)したくないです(笑)。

―シーズンの働きについて何か言われましたか?

城島:働こうが働くまいが給料は一緒なので、特に言葉はもらってません。判子を押しただけです。

―昨年、左ひざの手術をされましたが、怪我の状態はいかがですか?

城島:順調です。ひざの手術をしたので、給料が下げられてないか心配でしたけど、順調に契約し約束通りサインしました。

―報道では、2軍でキャンプスタートと出ていましたが、ご自身ではどちらのキャンプ地か、もうわかってらっしゃいますか?

城島:僕は皆さんの報道を信じてますが違うんですか?(笑) 特に球団からは言われてないです。安芸(2軍)と報道されていたので、安芸に行く準備をしています。高知の気候を調べてそれに合わせてました。今さら沖縄と言われても洋服を変えなければいけないです。

―では、キャンプ地はチームの方針に従うということでしょうか?

城島:どこでやろうが一緒です。今はやるときが来たらチームに合流していくでしょうし。

―今年のキャンプは、リハビリの他にどのようなことに取り組んでいきたいですか?

城島:午前中に練習が終わると思うので、午後から何しようかなと思ってます。

―キャンプでは、どのようなことを中心にされますか?

城島:リハビリです。ホテルの下がパチンコ屋と聞いてるので、パチンコにチャレンジしてみようかなと思います(笑)。

―昨年は日本球界復帰1年目で、多くのピッチャーの球を受けられましたが、1年間プレーして感覚もつかめましたか?

城島:そうですね。キャンプの時にすることでは、ピッチャーの球を多く受けることがキャッチャーの大きな仕事なんですが、昨年と違ってピッチャーの球筋はある程度分かってますので、その点ではひざを手術するきっかけになりました。1年目だったら手術はしてません。大きな戦力の変化もないと思うので、データは十分頭に入ってますし、投手陣とのコミュニケーションも1年間十分にやってきたので、心配はしてないです。

―ドラフトで入団した選手の球筋を2軍で見れるという点はいかがですか?

城島:あるかもしれませんが、何も考えてないです。

―ドラフトで入団した選手の中で、気になる選手はいますか?

城島:手術したばかりだったので、全然分からないです。

―ファンも怪我の状態を心配されていると思いますが、開幕出場はいかがでしょうか?

城島:先のことなのではっきりしたことは言えませんが、今の段階では開幕に間に合うリハビリのプランをきっちり順調にこなせています。手術した箇所が箇所で、自分も初めてのことなので、今後どういう事が起こるかわかりませんが、今の段階では開幕に間に合うリハビリプランをこなしてます。

―今シーズンはどのような結果を出したいですか?

城島:個人的には、144試合、全イニング、阪神タイガースのユニフォームを着て出場して、公式戦でピッチャーが投げる球は全て受けたいと思います。プロとして、1日でも穴をあけたくないと思います。自分にとっては1日かもしれませんが、1年に1回しか阪神タイガースの試合を見に来られないお客さんがいるかもしれませんし、そういう時に城島がそこにいるという大事さ、そういうプレイヤーでありたいです。スタメンに名を連ねる事に非常に大事なウエイトを置いてます。監督の采配等ありますが、できれば全イニング出たいです。

―チームとしての今年の目標をお願いします。

城島:144試合を戦い、1位でゴールをきるということが、選手として非常に大事なことだと思います。プレーオフがありますが、2試合、3試合でタイガースが強かったか、弱かったかと言われるのは、選手にとっては酷ですから。144試合戦ったことは無駄にしたくないので、144試合戦って優勝するというのがチームとしての大きな目標です。球団の方からも是非144試合戦ってリーグ優勝してくれと言われました。優勝するためには、個人の成績も大事だと思います。選手は優勝ということに逃げずに、自分の成績を昨年よりも、他のチームのキャッチャーよりも上げると、自然と優勝していくわけですから。あらためて選手は自分の成績を残さなくてはいけないと強く思います。