- スタンリッジ投手が6月度日本生命月間MVPを獲得!
- 2011年07月06日 更新
ジェイソン・スタンリッジ投手が、6月度の日本生命月間MVP賞を獲得いたしました。
同投手は6月、4度の先発機会で3勝0敗(うち完封1)、防御率1.24と安定した投球をしてチームの上位浮上へ貢献しました。
6日(水)、自身初となる月間MVPに選出されたジェイソン・スタンリッジ投手の記者会見が名古屋市内で行われました。
スタンリッジ投手コメント(会見より)
-まずは月間MVPを受賞した今の気持ちは?
スタンリッジ:「コンニチハ」。個人的な賞ではありますが、まずはこの賞が取れたことをみなさんにとても感謝しています。この賞は私一人で取れるものではないと思っています。ファンのみなさん、そしてチームに感謝しています。チームがいい野球をしてくれたおかげでこの賞が取れたと思っております。
-4試合の先発機会で3勝、しかも1試合は完封。どのあたりが良かったと思いますか?
スタンリッジ:6月の後半にかけて、チームの調子が上がってきたことが一番大きい要因だと思います。私自身としては、力み過ぎずに、自分ができることを全力でしていくだけだと思っております。
-6月をふり返って、印象に残った対戦はありますか?
スタンリッジ:ネガティブな一球ではありますが、印象に残っているシーンがあります。それは、東北楽天戦の9回2アウトから松井選手に三塁打を打たれた一球です。そこまで完封で来ていて、2アウトから三塁打を打たれてしまった。悔いが残る一球でしたが、そこまで投げさせてもらっていたことに感謝して、何とか完封を達成しようと強く思いました。結果として完封することができ、大変うれしかったのを覚えています。
-同じ外国人投手としてメッセンジャー投手もがんばっています。いい刺激になっているのではないか?
スタンリッジ:ランディ(メッセンジャー)ももちろんいいピッチングをしています。その他にも能見や岩田もとてもいいピッチングをしています。いい投手が揃っているタイガースの中で、自分がローテーションの一角を担えていることはとても光栄です。周りがいいピッチングをしている事は、当然いい刺激になります。特にランディとは常に話し合いを良くし、お互いに励まし合いながらモチベーションを高め合えるいい関係です。
-タイガースの外国人投手として月間MVPを受賞するのは初めてとなりますが、それについてどう思いますか?
スタンリッジ:はじめにそれを聞いた時はとても驚きました。タイガースの歴史の中でいい投手はたくさんいたと思いますが、私が初めて受賞できたということはとても光栄に思います。自分を選考してくださった皆さん、サポートしてくださったファンの皆さんにとても感謝しています。
-来月も月間MVPを狙っていきますか?
スタンリッジ:チームが日本一になることが一番の目標です。それに貢献することが私の一番の目標です。その過程の中で来月もMVPが取れるのであれば、それはすばらしいことだと思います。
-今後の抱負を聞かせてください
スタンリッジ:今以上に日々精進していきたいと思います。昨日より今日、先月より今月と、日々いいピッチングができるようにがんばっていきたいと思います。多くのファンに支えられているということを感謝しながら、みなさんの声援にこたえられるようなピッチングを今後もしていきたいと思います。
-最後に日本語でメッセージをください
スタンリッジ:私が常に心に留めている言葉です。「カミサマハ ワタシノ チカラデス!」