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被災地少年野球チームへの野球教室を開催しました
2011年08月17日 更新

11日(木)、阪神鳴尾浜球場にて東日本大震災の被災地、宮城県女川町と南三陸町の少年野球チームを招待し野球教室を行いました。

これは、同町に災害応援活動を行っている西宮市が、西宮で良い思い出と元気と勇気を持ってもらい、これからの復興に立ち向ってもらおうと、被災地の野球少年たちを夏の甲子園(第93回全国高校野球大会)に招待する取り組みの一環として実施したものです。

バスで球場へ到着した一行(小中学生の選手、父兄、関係者の105人)は、市立西宮高校の生徒が掲げた『ようこそ西宮市へ』『がんばろう!日本』の横断幕と西宮市や球団関係者らに拍手で出迎えられました。

グラウンドでは、西宮市河野昌弘市長や上田二朗球団本部付部長からの歓迎の挨拶と、選手達との記念撮影が終わると、トレーニングコーチのウォーミングアップで野球教室が始まりました。

 

投手・野手部門に分かれ、時に笑顔も交えながら、熱心に、丁寧に少年達に指導する選手達。それに応えるように少年達も生き生きと練習に取り組んでくれました。

 

約1時間の野球教室を終え、閉会式では少年達を代表して南三陸町志津川野球クラブスポーツ少年団の佐藤弘貴君がお礼の言葉を述べると、選手を代表して安藤優也投手が激励の言葉を送りました。

今回の野球教室では、勇気を与えるはずの選手達が、元気いっぱいの少年達とふれあいたくさんのパワーをもらったようです。

阪神タイガースでは、今後もシーズンを通して義援募金活動など持続的に被災地支援活動を行ってまいります。