- 能見篤史投手が10月度日本生命月間MVPを獲得!
- 2011年11月01日 更新
能見篤史投手が10月度日本生命月間MVP投手賞を獲得いたしました。
月間の投球回数(31回)と防御率(0.58)はともにリーグ第2位で、4勝負けなしの安定した投球内容が評価されての受賞。2010年9月度以来、2回目の受賞となります。
能見投手 10月度成績
| 試合 | 勝利 | 防御率 |
|---|---|---|
| 5 | 4 | 0.58 |
また、1日(火)、球団事務所にて能見篤史投手が会見を行いました。
能見投手コメント(会見より)
-10月の月間MVP獲得おめでとうございます。どのような印象でしょうか?
能見:シーズンが終わってしまっているので、微妙ですね。このような賞に選ばれたという事は、キャッチャーも含め野手の方もすごく守ってくれたのもありますので、野手・キャッチャーにも感謝したいです。
-今年は震災の影響で開幕がずれ、10月の月間MVP賞が初めての受賞となります。(10月の月間MVP賞自体が去年まではなかった)
能見:そうですか!

-チームはAクラス入りに向けて、能見投手は10月1カ月5試合に登板し4勝、1ホールド、これは素晴らしい成績ではないですか?
能見:どうですかね。1年間ローテを守ったのが初めてなので、そういう意味では僕自身大きな経験になりました。来年に向けて課題も見つかったので、さらにレベルアップしたいと思います。まだまだ伸びると思ってます。僕1人で獲れる賞ではないので感謝したいと思います。
-10月は、31イニング投げて失点はわずかに2、防御率0.58。これは賞に値する素晴らしい成績だと思います。
能見:なかなか獲れる賞ではないので気持ちの面では嬉しいですけど、チームとして戦っている上ではこういう成績(4位)になったので、僕にももちろん非がありますし、なるべく年間通して波というものをなくしていければチームもいい順位にいけると思います。そういう事を来年の課題にしっかり頑張りたいです。

-去年も9月に月間MVP賞を獲られてますが、最後の月の踏ん張り底力が出るタイプと見て良いでしょうか?
能見:どうですかね・・・去年は怪我で後半に1軍に上がってきただけなので何とも言えないですが、年間を通してしっかりつなげられるという大変さは今年は一番よくわかりました。本当にこれからだと思います。
-年間を通して、12勝9敗。12勝はチームの勝ち頭でもあります。振り返られていかがですか?
能見:統一球が入ったのもありますし、防御率ももっと低い人もたくさんいますので、数字上では僕自身は満足してないです。もっともっとできると思います。個人的な感想は特にないです。
-能見投手がこだわるアウトの獲り方として三振があると思いますが、10月は広島の前田健太選手に三振が6つ足らず、奪三振のタイトルは逃しましたがいかがでしょうか?
能見:最後の方は狙っていって結局三振が取れなかったので、あまり欲を出すと良いことないなと思いましたし、自然体でするのが一番合ってると思います。
-奪三振率は8.36。これはセリ―グで1番でしたね。
能見:ピンチの時に三振を取れるのが一番いいと思います。ピッチャーとして三振を取れるというのはそこだと思います。
-今シーズン186の三振を取りましたが、まだまだ満足できない成績ですか?
能見:僕自身まだまだ伸びると思っているので、しっかり1日1日レベルアップしていきたいと思います。

-今年を振り返っていかがでしょうか?
能見:「申し訳ない」という言葉が第一声に出てきます。チームとして優勝を目指してる上での4位という結果なので。たくさん応援に来てくれているファンの方がいらっしゃるので、やっぱり優勝してなんとか応えられるように頑張りたいと思います。
-新しい体制で来年のシーズンを迎えますが、抱負をどうぞ。
能見:今年4位という結果に終わってるので、その悔しさは来年にしっかりぶつけたいと思います。
-エースとして、来年も相手チームのエース同士での投げ合いもあると思いますが、一つ一つ勝っていくことで実現できるのでしょうか?
能見:そうですね、1試合1試合の積み重ねで最後に笑える日が来ると思います。
-10月度月間MVP賞受賞、本当におめでとうございます。
能見:ありがとうございます。


















