- 城島健司選手が契約更改
- 2011年11月24日 更新
24日(木)、城島健司選手が球団事務所での契約更改終了後に会見を行いました。
城島健司選手のコメント(会見より)
―10分足らずの交渉でしたが?
城島:4年契約だったので、ハンコを持って行って押しただけです。
―内容の見直しは?
城島:皆さんが期待するようなことは無かったです。
―その他の話し合いはどのようなことでしたか?
城島:世間話程度です。
―今シーズン、開幕には間に合いましたが38試合の出場で非常に悔しい思いされたと思います。2011年はいかがでしたか?
城島:今シーズンは働いていないので。和田監督の下、全試合甲子園でプレーすると期待されていると思いますので、今年は野球をしていないので、来年は野球をしたいと思います。
―チームが終盤Aクラスの熾烈な争いをしている中、悔しい思いがあったのではないでしょうか?
城島:そうですね、手術もしましたし夏以降ずっとリハビリでしたので、リハビリは十分です。もうリハビリはやりたくないです。
―膝・肘の状態はいかがですか?
城島:今は状態を上げていっている状況です。12月いっぱいに野球ができるよう目処を立てています。自分でもどこまでの仕上がりなのか最終結果は今の段階では出せないですが、今の段階でのリハビリは順調です。それが止まることなく最後まで順調にいってほしいと思います。
―日常生活にはもう支障ありませんか?
城島:そうですね。
―先日の報道では、塁間のキャッチボールはバッチリだとありましたが?
城島:野球選手は塁間以上投げなければいけないですからねぇ。最初のステップとしてです。徐々に野球選手の動きができればいいなと思います。
―かなり体を絞っているという印象がありますが?
城島:膝の故障もありますし、自分のベスト体重はどのくらいがいいかな?と探りながら、自分の体のベストを考えてチャレンジしていかなくてはいけないなと思います。
―来シーズンに向けてのプランは?
城島:野球選手は、オフシーズンのトレーニング、キャンプの打ちこみ走りこみが、大事な貯金として返ってきますので、故障はしていますが、来年の2月1日には野球選手としての動きができ、体をいじめられるように持っていきたいです。
―開幕にはこだわられますか?
城島:野球選手である以上は、開幕から最後の試合まで野球をしたいと誰もが思っていますので、そこを初めから諦めているようでしたらリハビリにも身が入りませんし。
―今年開幕には間に合いましたが、38試合で終わったという経験値は、来年は出てきますか?
城島:野球は結果がすべてなので、来年はきちっと最後までゲームに出たいと思います。
―和田新監督とはお話しされましたか?
城島:何回か話しをしました。
―どういったお話を?
城島:打撃面は2年間見てくれていますし、自分のことも同じ右バッターとして調子悪くなった時には、的確なアドバイスを頂いてます。その点は違和感はありませんが、監督となられると守備面、攻撃面と監督の色があると思いますので、もっともっとたくさん話し込んで監督の考えを理解したいと思います。
―古巣のソフトバンクホークスが日本一になりましたが、刺激は受けましたか?
城島:古巣もワンクッション挟んでいますが、知っているメンバーもいますし、来年はタイガースがという思いをすごく感じます。まずは選手の個々の成績を残さなければ監督も困ると思いますので、自分も例外ではないので、しっかり体を万全にして、自分のパフォーマンスを戻せば、監督の助けになると思います。
―城島選手復活を期待してる阪神ファンに一言どうぞ。
城島:今年は怪我をして夏以降戻ってこられませんでしたが、来年はプレーをして持ち場をしっかりしたいです。タイガースが優勝するためには、個々の選手の力が大事になってくると思います。そのためには、自分の成績をきっちり残すことを念頭に置いて達成できるようにしたいです。頑張れば自然と和田監督が優勝に導いてくれると思います。