- 新井良太選手が契約更改
- 2011年12月08日 更新
8日(木)、新井良太選手が球団事務所での契約更改終了後に会見を行いました。

新井良太選手のコメント(会見より)

―サインはされましたか?
新井:しました。
―言える範囲で金額面の増減は?
新井:プラスかマイナスかで言えば、プラスです。
―プラスと言うのは、ご自身の予想と比べてどうでしたか?
新井:上がったので良かったと思います。
―球団からはどういった事を評価したと言われましたか?
新井:サヨナラなど前半は良かったと評価してもらいました。僕自身も思っていましたが、大事な時にファームにいたので、1年間1軍にいないとダメだと言われました。
―色々査定ポイントがありますが、サヨナラヒットが金額アップの対象になった感じですか?
新井:査定の話と言うより、次頑張ってほしいという話が多かったです。サヨナラヒットが査定に影響したという話はなかったです。
―移籍1年目なので、環境面の変化等の話もありましたか?
新井:どうだった?と聞かれましたので、「皆さんにやりやすい環境を作っていただいたのですごくやりやすかったです」と答えました。
―球団から来季はどういう事に期待してると言われましたか?
新井:1年間1軍にいることと、代打の枠で入るのではなくて、試合の初めから試合に出れるように高い目標を持って頑張って欲しいと言われました。
―和田監督が、右ピッチャーも打てるようになればレギュラー争いができると仰っていましたが、ご自身もそれが来季の目標の一つですか?
新井:そうですね。まだまだ僕の力がチームの浮上を左右するという事はないので、とにかく「打つ」も「守る」も「走る」も自分のレベルアップにだけ集中して頑張りたいと思います。活躍し、結果としてチームの勝利に貢献している形になれば最高です。
―中日ドラゴンズの元チームメイトのピッチャーだったら余計に「打ちたい」という気合いは入りますか?
新井:ドラゴンズだからという気はあまりなかったので、来年はもっとなくなると思います。相手はどこのチームも一緒という感覚になると思います。
―お兄さん(新井貴浩選手)はFA権行使して残留を決め、来季も同じチームですが、やはりお兄さんに追い付き、追い越したいという思いはありますか?
新井:何とかしたいとは思います。先ほども言いましたが、小さなことからコツコツやって自分のレベルアップに集中して頑張るだけです。
―どこのポジションで勝負したいですか?
新井:外野、ファースト、サードと練習はしますが、打てないと試合に使ってもらえないので、試合で使ってみたいなと思わせられるようなバッティングをアピールをすることが大事なので、それを目指します。
―パワーが持前だと思いますが、今年長打が少なかった事については悔しい思いでしたか?
新井:少ないというかゼロでした。悔しかったです。秋季キャンプで片岡コーチにつきっきりで教えていただいて、こうやったら打てるのではないかというコツをつかみ、手応えを感じました。それを継続して、精度を高めていきたいです。
―オフの期間に重点的に鍛えたいというプランはありますか?
新井:今ずっとやっているのは、トレーニングで怪我しない体を作り、筋力アップ、バットスイングをすることです。秋季キャンプであれだけ練習してバット振ったので、それを維持して2月1日から目一杯いける準備をすることです。
―ご自身初のサヨナラ安打の感触は今でも残っていますか?
新井:ヒットというか、お立ち台がすごかったので、なんとか来年はお立ち台に多く立てるように頑張りたいです。
―兄弟で一緒に?
新井:そうですね、ファンの方もそういう姿を見たいと思いますので。やっぱり僕が頑張らないとなかなか二人で立てないですよね。なんとかお見せできるように頑張ります。


















