- 関本賢太郎選手引退セレモニーを実施
- 2015年10月05日 更新
10月4日(日)、阪神甲子園球場で開催した今シーズン最終戦(対広島東洋カープ戦)の試合終了後に、今シーズン限りでの引退を表明した関本賢太郎選手の引退セレモニーを実施いたしました。
マウンドに上がった関本選手。挨拶では、
「小学1年生から始まった野球人生31年、ここ聖地甲子園でこれだけ多くのファンの皆様の前で引退出来ることは幸せです。ここまで大好きな野球を続けて来られたのも皆さんの支えがあったからです。良い時も悪い時も支えてくれた家族、友人、知人のみんなありがとう。
大きく生んでくれた、そして、いつも応援してくれるお父さん、お母さん、ありがとう。
僕の両親は、僕をプロ野球選手にするのが夢でした。19年間必死にもがきましたけど、少しは親孝行できたと思います。
一番力になったのは、ファンの皆さんの大声援です。皆さんの声援が無くなったら辞めようと決めていました。
しかし、最後の1打席まで熱く大きな大声援、本当にありがとうございました。
阪神タイガース背番号３関本賢太郎は、今年でユニフォームを脱ぎますが、これから始まる第2の人生は、支えてくれた皆さんのためにも、必死のパッチで頑張ります。」
とご両親、ご家族、ファンの皆さんに19年間の感謝の気持ちを語りました。
昨年までタイガースで一緒にプレーした広島東洋カープの新井貴浩選手、
タイガースのキャプテン鳥谷敬選手、そして二人のご子息より花束贈呈。
監督・コーチ・選手達と固い握手を交わすと、ファンの皆様へ最後のご挨拶と球場を一周。
スタンドのファンの皆さんから大きな声援と拍手が送られました。
最後は、選手達がマウンドで関本選手を胴上げ。背番号と同じ3度宙に舞いました。
