- 8月 第4回
- ココリコ 遠藤章造さん
（全5回）
芸能界をはじめ各界で活躍するタイガースファンに、愛するタイガースへの熱い想いを語っていただく各界からエール「ガオー！応援隊！！」。今月は元高校球児で熱狂的な阪神ファンとして有名な、大阪府豊中市出身のお笑いコンビ・ ココリコの遠藤章造さんにご登場いただきます。今回はその第4回目をお届けします。
Q:厳しいチーム状況ですが、若手が頑張ってますね！
遠藤： 僕が個人的にこの人もうちょっと見たいなって思っているのは緒方（凌介）ですね。代打で出てきてもいい当たりしてるんで、これからも追いかけたいなって思ってます。それとオールスターに選ばれてましたけど、原口（文仁）なんていうのはこれまで一軍でほとんどやってないですし、ほぼルーキーみないなもんじゃないですか。それなのにすごい頑張ってると思います。あと、髙山（俊）なんて、みんなさんよ～く考えてみてくださいよ、髙山ってああ見えてルーキーですよ！っていいたいくらい。なのにみんな当たり前のように、おいー、髙山打てよ！ってなってますけど…彼もめちゃめちゃ頑張ってますよね。
Q:若手が入れ替わりで出てくる。そんな中で遠藤さんが注目している選手は？
遠藤： そうですね、やっぱりもちろん髙山、原口、緒方…。名前出しきれないですけど、超変革でってことでいうと最近だいぶん雰囲気出てきた北條（史也）ですかね。僕は彼が高校生の時代から注目してましたし、北條がドラフト二位入った時は、うわー、やったー！北條とったぜーってめちゃくちゃ喜びました。なんやったら僕的には藤浪（晋太郎）の一位より北條を二位で取れた時のほうが嬉しかったくらいですね。だからそう考えると、北條はやっぱ阪神に入ってきた時からすごく注目してたんで、最近いい感じになってきたし、なんかやってくれそうな気がしますね。
Q:“いつの日か”って期待を見せてくれてますよね？
遠藤： そうですね。今の阪神って5・6年前の広島の状況に似てる思うんですよ。過渡期というか…。広島はなかなかトレードで選手を獲得することも出来ず、主力もなかなか力を出し切れない時期が続きましたよね。それでも長い間耐えて耐えて若手を育てて、それがやっぱ花開いて今みたいな感じになってきてるじゃないですか。25・6歳ぐらいでドーン！と主力になってくれるように若手をじっくり育てて、5年後くらいにぶっちぎりで優勝するようなチームが作れたらええなと僕は思いますけどね。だから今っていうのは、常勝チームを作る前の準備をすべき時期やと思うんです。
遠藤さんが注目している多くの若手選手たち。いずれ何かやってくれそうな選手がそろっていますね。我々も彼らが順調に育ち、やがて大きな花を咲かせてくれる日を期待して、じっくりと応援していきましょう。
第5回の更新は8月29日(月)。お楽しみに！
